「『ガマンする力の育て方』についてインタビューをしたいのです。」とご依頼をいただいたとき、正直いうと、おうけするかどうかとっても悩みました。
「ガマンする力」…?
わたしは子どもたちに対して、ガマンする力を育てようと考えたことはあったかな?
ガマンさせたい!と思ったことは多分あまりないかもしれない。こう書くと、とってもおりこうさんの双子のように思えますがそんなこと、全くもってなく!^^;
むしろ、息子は小さいころよく泣いて道端でもひっくり返るくらい頑固なところもあり、また神経が細やかすぎて癇癪をおこすことも多々あったし。今でも、拗ねると長い。笑。(でもとっても素直なところはいいところ^^)
4歳のころ、神戸にお出かけの様子。
取材をおうけするかどうか、会社の代表である夫に、もちろんすべてを相談するので、このことについても聞いてみました。 わたしたち夫婦のなかで、「ガマンする力」をどんな風にとらえているのかな?考えていくと、私たちは、「ガマンする力=気持ちを切り替える力」と捉えているのかも!と。
そんな風に伝えることができるのなら、お話しできるかな、とお受けしました。
昨年出版しました、「わたしの暮らし、かえる、かわる。」でも書いたように、毎日の暮らしのなかでは本当にいろいろなことがあるけれど、
何かがあったときに、ぐっと落ち込むのではなくぐっと気持ちを切り替えられたなら。
*著書のなかで私が一番読み返す本です^^
正直言って、
わが子もまだまだ切り替えの方法は模索中。
悩ましい〜こともいっぱいあるのですが、
「ガマンする力」というよりも、
「気持ちを切り替える力」を育てていきたいな!と思うこのごろです。