タイルカーペットを外したあとの床はどうするの?
リフォームを機に、10年使った「タイルカーペット 」を取り外すことになったわが家。(詳しくはこちらから)
さて…「その後、床はどうするのでしょうか?」
インスタでもお問い合わせいただきました^^
10年前、中古マンションを購入した時、元の床はブラウンの合板で自分たちの好みではありませんでした。それをカバーするために使ったタイルカーペットも、10年しっかりと役目を果たしてくれたこともあって、リフォームするなら「床は絶対張り替えたい」と思っていたんです。
赤ちゃん連れ出勤中の、スタッフの娘ちゃん。ゴロゴロして床がお気に入り^^
というのも…、3年前にリフォームしたOURHOMEのオフィスやスタジオは、天然木の無垢の床。
夏はひんやりと気持ちがよく、冬でも極寒の冷たさは感じない、自然素材の床です。仕事をしながら毎日触れることによって、無垢素材の床の良さを、知ってしまったのです…^^:
去年あたらしくつくった、OURHOMEくらしのレッスンスタジオの床は、杉素材。(OURHOMEオリジナルのオープンボックスをや国産ひのきの机を生産してくださっている、岡山・西粟倉村の「森の学校」さんのもの)
本当は、森の学校さんの素材を使いたいな〜と思っていたのですが、わが家は冬は毎日「床暖房」を使っています。
そうなると、一般的な天然木の無垢材の床では、床暖房を使うと木が反ってしまい使えないんです…。残念ながら諦めて他の素材を探すことになりました。
「床暖房OK」な無垢材は10年前だと高額で手をだせない分野のものでしたが、ここ数年は各メーカーいろいろと新商品を出しているとのこと。いくつか比較して、家具などにも使われる硬い素材の、オーク材の床を選びました。
仕上げの方法は2種類です。
- ウレタン塗装:ツルツルした見た目、でも掃除がしやすい
- オイル仕上げ:定期的にオイルを塗る必要あり、木の素材感が感じられ経年変化で味がでる
大変とはわかりつつ、私たちはオイル仕上げを選びました。
もし10年前、双子が小さかったころは手間のかかるものは選ばなかったと思います。子どもたちも大きくなって、一緒にオイルを塗りなおす姿が想像がつくこと、少しの手間を、楽しみと捉えられるようになったきた気持ちの変化も大きいかなと思います^^(双子たちが成長したということすね…感慨深い!)
実は先週、こんな状態に…!
そして…タイルカーペット を外したあとのリビング…!
リアルな状況をご覧いただこうと思ってアップします…^^;くっきりとタイルカーペットを敷いたあとが見えています。
これは…じつは隙間から入った砂や埃の汚れ…。ひとつひとつ丁寧にふきあげれば取れなくはないかな…といったかんじの汚れでした。
また、ここは家族みんなが食事をしたり、よく集う場所だったため、一番汚れがひどいところ。子ども部屋やファミリークローゼットなど、滞在時間が短いところはもっと綺麗だったことも一応ご報告しておきますね(きっとタイルカーペット を検討中の方もおられるかな?と!)
昨年秋から動き始めたリフォームですが、あっというまにもう3月…。時の流れの早さに驚いています。
私自身が、このせっかくの機会を忘れないように、ブログに記録していきたいと思っています。家づくりやリフォーム計画中のどなたかのお役にたてたら幸いです^^