仕事をするうえで、気をつけていること。(ちょっと真面目に書いてみました…!)
30歳で独立。フリーになって7年が経ちました。
ということは…私も今年で38歳…!
気がつけば一緒にお仕事する企業の方が、みんなどんどん年下の方になりつつあるんです^^;
OURHOMEはいろんなお仕事をしているのですが、企業様とのお仕事でいうと、今までに、FUJIFILM 、Gakken、阪急阪神不動産、日本ペイント(敬称略させていただきます)など、多くの企業様とコラボさせていただき、刹那的関わりではなくて、本当に長い期間お仕事をご一緒しています。
OURHOMEはいわゆる一般的な広告(PR)をやっておらず、お声かけいただきました企業様と自分たちが、一緒に企画から取り組んだものをお客様にお届けするというスタイルを選んで活動しています^^
窓口についていただく方は20代後半から30代半ば、もしわたしが前職の会社員でいたままだとしたら、ちょうど後輩にあたる年齢の方が多いです。
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ここ最近は、プライベートのリフォームや、子どもの記事が続いていたのですが、今日は、
私が【企業の方とのお打ち合わせで気をつけていること】を書いてみたい気持ちになりました^^
私の仕事のモチベーションはもちろん、OURHOMEのお客様に喜んでいたけるお品物やサービスを届けたい!なのですが、もうひとつのモチベーションが、ご一緒する担当の方に、
・OURHOMEと一緒に仕事してよかったな!と感じてもらいたい
・実績もきちんとつくって社内で評価されてほしい!
というふたつのことがあります。
「えみさんと仕事して楽しかったです!実績もついてきて、会社では『OURHOMEの●●』って言われてるんですよ〜!笑」
なんて担当の方から言われると、めちゃくちゃやりがいを感じるんです。
イメージはおせっかいおばちゃん的なかんじなのですが。笑。
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【企業の方とのお打ち合わせで気をつけていること】を、ここ最近アプリ「かぞくのきろく」の開発でずっとやりとりをしている、FUJIFILM野田さん(野田さん顔出しありがとう〜笑)を例にあげて書いてみたいと思います。
ちなみにFUJIFILM野田さんは現在31歳。
写真整理のアプリ「かぞくのきろく」の開発を担当してくれています。一緒にアプリをつくることになるまでは、こんなに「人」が関わって、地道につくっているものとは知らなかったんですが、「アプリも、人が育ててつくっていくもの」ということを私に、教えてくれた野田さん。
さて、本題の【企業の方とのお打ち合わせで気をつけていること】です!
・打ち合わせ前は必ず、お相手の最近の情報をチェックしてから!
OURHOMEは兵庫県西宮にあることもあって、東京の企業の方との頻繁な打ち合わせはスカイプはハングアウトなど、PCを通してすることが多いんです。
どの打ち合わせの前も「お相手の最近の情報をチェック」してからのぞむようにしています。
企業さまのインスタ、HP、もちろん普段からのチェックもですが、打ち合わせ前はとくに。
これは、私が逆にしていただいていつもうれしいなと感じていることなんです^^
みていますよ〜のサインが関心を持ってもらっていると感じられてとてもうれしいから。お相手にも同じようにしたいなと思っています。
野田さんの場合は、打ち合わせツールに時々かいてくれる、ささっとしたイラストがすごく上手で(絶妙にシュール。笑)それをチェックしてよく話題にしたりします。
・お相手にとっての「お土産」を必ず残す努力をする!
これは前職のバイヤーの先輩から教えていただいたことなんですが、
仕事でご一緒するお相手には「必ず、相手にとっての『お土産』を残す」
なんでもいいから、毎回一つは必ず!と教えてもらっていました。
ビジネスは、売り買いがあって当然で、買う立場になったとき、ともすれば、自分たちに必要な情報だけくれればいい、という人も今までたくさん見てきました。自分たちの利益だけを追求する会社さんや人もたくさん。
でも長年おつきあいできて、それが結果につながるのはやはり「人と人」のコミュニケーションがうまくいっているかどうかだと仕事人生のなかで感じています。(失敗もたくさん経験してきています。笑)
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例えば野田さんとお話しする場合、アプリの開発や直接OURHOMEとのお仕事に繋がらなくても
- 最近ママ友の間でフィルムカメラの話になってこんな話題が出ましたよ〜
- 野田さん●●が得意だから、こんなことしていったらいいのに〜
例えばそれが自分たちの利益に直接繋がらなくても、お相手の会社や担当の方にとって良い情報になることなのだったら、積極的にきちんと伝えてあげる。
前職の先輩はそれがとても上手でした!どの商談でもどの打ち合わせでも、いろんな条件で自分の会社で採用できなかったとき、相手の企業さんに「その商品はうちでは採用できないけど、□□に持って行ったらうまくいくんじゃないかな?」「もうちょっとここをこうして△△に持って行ったらいいとおもうよ〜。」といつもさらっと「お土産」を残していました。
せっかくなら、意味のある時間に。
お土産をもっと残そう!
私がフリーランスになってからはとくに意識していることです^^書籍づくりでも、企業さんとのお仕事でも企画でも!
久々に仕事術のことを記事にしてみました!
そうだ、ちょうど野田さんと打ち合わせを続けてきた写真整理のアプリ、使っていただいている方の意見をたくさん取り入れて、4月末ごろにバージョンアップしました!
アプリひとつとっても、人がつくるもの、そして出来上がったら終わり、じゃなくて、「育てていくもの」なんだなと実感中。(現在も育てていますよ〜!)
よければ、私にいつも刺激をくれる、野田くんの記事も是非ごらんください。(私のことも書いてくれました〜)
写真整理のウェブサイト「かぞくのきろく」では毎月コラムも書かせてもらっています^^