子どもが「習い事をやめたい」って言ったらどうする?
(ついにきた〜!と内心ドキっ^^;)
壁を乗り越える経験も必要なんじゃないかな。でも子どもの気持ちも大事にしてあげたいし…
と、悩むここ最近。
【習い事、やめる?続ける?】の悩み。
そもそも、何のために習い始めたんだっけ?
佐藤
「最近、娘が、1年間続けてきた習い事をやめたい、って言いだしてて。
本人の好き!っていう気持ちがないと続かないだろうな〜って、頭ではわかっているけど、簡単にやめていいのかなって、今すっごく悩んでて…^^;」
Emi
「習い事の悩み問題、きっとみんなもあるよね〜。私自身、小6までピアノをやってたけど、いやいやながら通ってて、バイエル2冊しか進まなかったっていう経験が…。笑」
佐藤
「基礎中の基礎の、バイエル2冊〜!?笑 」
Emi
「そうやねん…^^; 親はピアノを習わせてあげたいという気持ちがあったんだと思うけど、私自身はピアノを全く好きになれなくて。でも逆にいまではこの経験が自分の子育ての反面教師!笑。わたし自身は、子どもに「●●させたい!」と思ってはじめた習い事、ひとつもないかも。子どものやる気の芽がでてきたっ!って瞬間を逃さないようにしえるよ〜。
そして、そもそも、なんのために習い始めたんだっけ?って、目的が親子でシェアできていないと後でブレてしまうのかもね。」
辞めた先にこれ!という何かがあればいいのかも
スタッフ大地宅、子どもの習い事道具はバスケットに入れて。
大地
「うちの小学6年の娘はつい最近、習い事を1つやめたところ。
習い事はたくさんやっていたんだけど、全部に全力投球してしまうタイプだからか、最近はすごく疲れが出てしまって。
さすがにどうにかしないと、と思って、本人に、『いまの自分の生活全体を考えて、どれか1つやめてもいいんじゃない?』って聞いてみたの。
そうしたら娘も優先順位を考えて、ある程度上達したし頑張ったなって思える習い事を1つやめることに決まって。
子どものやらなきゃ!の思いが強すぎるときは、私が抜いてあげることも大事なんだなって思ったな〜。」
Emi
「いま、話を聞いていて思ったのが、やめた先に、何かやりたいことがあるならOKなのかな、って。子どもが絶対これだけはやりたい!っていうのがあるのなら、それでいいような気もするね。」
大地
「娘の場合も、これはがんばる!っていうのが他にあったからやめてもいいかな、って^^」
できるようになったことを”見える化”してみる
スタッフ佐藤宅、リビングの壁。/おたよりポケット、できたよマグネット
Emi
「でも、やめることが、わがままなのかの境界線が難しいから悩むよね^^;」
佐藤
「ほんと、そう。私も習い始めるときは、本人のやる気がなくなったらやめたらいいやん、って思ってたはずなのに、いざ子どもに『やめたい』って言われたら、簡単にやめるのはあかんかな〜って思ってしまって。」
Emi
「そうやね〜。でもやめるにしても、続けるにしても、前と比べてできるようになったこと、今頑張っていることを目に見える形で残しておきたいなって、今みんなと話していて思った。」
佐藤
「見える化か〜。花まるをもらえたプリントを残しているんだけど、それをリビングの壁に貼ってあげるだけでもいいのかな!?」
Emi
「うんうん^^がんばったことの見える化。もしやめるとしても、こんなに成長したんやねっていうポジティブな終わり方にしてあげるといいのかもね。」
佐藤
「いやでやめた、っていう終わり方じゃなくて、これだけ頑張った!できるようになった!っていうことが子どもの記憶に残るように、ってことか〜。
なんか、モヤモヤしてたのがちょっと晴れてきた気がする〜!^^」
*
Emiの「そもそも、何のために習い始めたのかな?」という言葉にハッとした私、スタッフ佐藤。
もう一度、娘と向き合う時間を作って、まずは、この1年間でできるようになったことを、ちゃんと褒めてあげたいなと思います^^