子育ての「こうあるべき」を見直した、”ちょうどいいルール”って?
子育てをしていると「やってほしいことを、ご褒美で釣るのはよくない」「おやつを食べるのは時間を決めて」など、こうあるべき!という考えにしばられてしまうことありませんか。(私スタッフ上垣内はあります〜^^;)
理想を求めすぎると、うまくいかなくてイライラしたり、子どもも不機嫌になってしまったり…。親子揃ってしんどくなってしまいますよね。
子育ての「こうあるべき!」から少し離れて、その親子なりのやり方を見つけたスタッフの話をご紹介したいと思います^^
泣かずにバイバイできたら、おもちゃを買おう!
スタッフ丸中は「子どもをご褒美でつるのはよくない」と考えていたひとり。
でも、ある出来事をきっかけに、考え方が少し変わったそう。
丸中
「私は、年中の娘を保育園に送って行くんですが、別れ際にいつも泣かれていたんです。
先生からは『ママの姿が見えなくなったらすぐに泣きやんでいるし、楽しそうに過ごしているから大丈夫ですよ〜』と言われていたので、娘が泣くことをあまり気に留めていなかったんですよね^^;
でも、久しぶりに保育園の送迎を主人にお願いしたら、娘が泣いてしまうのにびっくりしたみたいで。
なんとか泣かないようにしてあげたい!と思ったようで、『今月、まいにち泣かずにバイバイできたらおもちゃを買ってあげるよ〜!』と娘と約束しちゃったんです。
私は、ご褒美で釣るのは良くないのに…と思ったんですが、その日から娘が全然泣かなくなって!
主人が仕事から帰ってくると『パパ、今日も泣かずにバイバイできたよ〜^^』と娘はうれしそうに報告しているし、もしかすると、娘も泣くのが当たり前になってしまっていたけれど、実は泣き止むきっかけがほしかったのかもと感じたんです。
私自身、一週間がんばったから、スイーツ買っちゃおう!とか、ご褒美があることで頑張れていることもあるし、たまにはご褒美をきっかけにすることがあってもいいのかなと思えるようになりました。」
夕飯前でも、小さなおやつ1個はOK
「うちはご飯前、小さなおやつ1個は食べてもOK!にしています」と話してくれたのは、スタッフ佐藤。
佐藤
「小1の娘は、おやつが大好き!ご飯前にもおやつを食べたい!と言うんだけど、ダメだよって言うと不機嫌になってしまって、ご飯前に嫌な雰囲気に…。それに、おやつを食べても食べなくても、ご飯を食べる量は変わらなくて^^;
だったら、小さなおやつ1個はOKにして、ご飯は残さず食べようね!というルールで最近は落ち着いてます。
もちろん、ご飯前のおやつは良いことではないし、できれば食べないでほしいという気持ちはあるけれど。
今のルールが正解!ではなくて、その時々にちょうどいいところを探っていけたらな〜と^^ そんな私自身もご飯を作りながら、口には常にチョコレートが入ってます。笑」
朝起きたら、着替える前にゲーム
最後に、私スタッフ上垣内が「そういうやり方もいいのかも!」と思えるようになった、小2の息子のお話を。
息子は、毎朝、自分で目覚ましをセットして起きています。
そんな風に話すと「2年生で自分で起きるなんてすご〜い!」と言われることもあるのですが、
起きるモチベージョンになっているのは、朝起きてすぐにするテレビゲーム!
本当は、ゲームより先に着替えたり、顔をあらったり、やらなきゃいけないことをしてほしい気持ちもあるのですが^^;
「起きてすぐに好きなことができる!」からこそ、自分で決めた時間に起きられているよう。
「最初に着替えをするのはどう?」と聞いてみたこともあるのですが、「それだと起きる気持ちが減っちゃう〜」と言っていました。笑
学校の準備が間に合わなくなるようなら、見直そうかなと思いますが、今の息子には、やりたいことを先にやるのが合っているのかなと思っています。