「人が育てる森、そこから生まれる家具」
OURHOMEわくわくツアー(社内研修)は、あっという間に終わり、写真をみながら余韻にひたりたい…ところですが、週明けたくさんのお仕事をみんなで力をあわせて進めていっているところです!
スタッフとその子どもたち総勢30名で訪れた、岡山県西粟倉村。
4年前から一緒にものづくりをしている、西粟倉村の森の学校さんにご尽力いただきました!
現地でのスケジュールも、子どもたちが楽しめるように!と、半年ほど前から計画して迎えた2日間でした。
到着してすぐの写真。久々の再会でまだ、子ども同士がぎこちない〜笑。
暑かったけれどみんながんばって歩いています!
OURHOMEオリジナル「国産ひのきの家具シリーズ」をつくってくださる森の学校さんを見学。
「間伐材(かんばつざい)で、つくっています」
と一口に言うけれどそれって実際どういうことなの?を大人も子どもも勉強します。
1本の良い木を育てるために、間引いた木(=間伐材)を、捨てずに家具や雑貨、割り箸など余すところなく使って、世の中に還元しています。
いい山やいい木は、これまた「人がつくるもの」であることも学びました。
日頃の手入れや愛がないと育たないんだそうです。日頃は何気なくみていた山ですが、いろいろとお話を聞いて、育てられている山かそうでないか、どこからが境界線(誰かの土地との)なのか、も若干ですがわかるようになってきました。
工場では、一本の丸太から、製材する様子を見学!
まだ水分をたっぷり含んでいて、これを数ヶ月かけて乾燥させていくことも知り、子どもたちは「へえ〜〜〜」の連続。
スタッフ上村の子どもは、お家に帰ってから、積み木とプラレールで、この工場の様子を再現しているそう^^強く心に残ったみたい!
こちらはなんと、OURHOMEの家具専用部屋!
4年前から少しずつシリーズが増えてきて、森の学校さんのなかでも大きな割合を占めてきたというOURHOMEの家具たち。
専用の場所を設けていただいて、ミツロウワックスを塗る工程や梱包もスムーズに行えるようにしていただいています。
加工を施すと、こんなにきれいになるんだね!
こちら、お客様にお届けする直前の、オープンボックスたち!
OURHOMEオリジナルダンボールに梱包して、お届け待ちです^^森の学校さん曰く、この積み方が一番効率がいいそうで、パレットごとにすべて同じ形で保管されていました。
お勉強をさせていただいたあとは、子どもたちが待ちに待った川遊び!
魚つかみも体験!
はじめて魚を触る〜という子どもたちもいてみんなドキドキわくわく!自然のなかで目一杯たのしみました。
なんと五右衛門風呂まで用意していただいて!
お外でみんなで入るお風呂は楽しかったね^^
夕方になると、みんな打ち解けてすっかり仲良しになっています^^(何回写真を見返しても、かわい〜かわい〜の連続です。笑)
ものづくりの現場を、一から見学する経験を、スタッフにも子どもたちにも体験してもらいたくて企画したこのツアー。私自身、訪れるのは3度目だけれど、それでもなお、新たな気づきがあります。
人口1500人の小さな村。知らない人がほとんどいないという村で、人と人のつながりがものすごく濃いんです。うらやましいなとおもうくらい、みんなが愛が深い。
そんな人が育てる「森」があって、そこから生まれる家具たちは愛情がすごくこもっています。
私たちOURHOMEは、今度はそれらを全国のお客様にお届けする立場。長く使い続けてもらえるように、価値を感じてもらえるように。
これからまだまだやることいっぱいだな〜!と思って西宮にかえってきました^^
書きたいことはまだまだ序章…。これからたくさんお届けしていきたいと思います!