新刊「親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ」出版のお知らせ
「お母さんが交通事故にあった」
昨年の秋、急に父から電話がありました。母がバイクで仕事に向かう途中、雨が降った道路でスリップしたとのこと。鎖骨を骨折し、突然2週間ほど入院することに…。
命に別状はなくほっとし、仕事の合間を縫って実家に帰省。入院後、足りない荷物の買い出しを終え、一息ついたところでふと…、これまでほとんど家事をしてこなかった父のことが気になりはじめます。思えば父は、ごはんの炊き方も、ごみの出し方もまったく知りません…。
〜中略〜
恥ずかしながら実家は、いつも洗濯ものが山積み、床には物が落ち、荷物部屋にはほこりが…。
私も気になってはいたものの、子育て、仕事の忙しさを言い訳に、見ててみないふりをしていたんです。
でも、母の入院をきっかけに、「今、両親がラクできる仕組みをつくってあげたい!」と心から思いました。
「はじめに」より抜粋
- 家事に仕事にととっても忙しいけど、最近実家が心配…
- 物が多すぎて、どこから手をつけていいかわからない…
- 片づけようにも、いつも親とけんかになる…
など、多くの人が直面する実家のお片づけ。
“体力が落ちても毎日忙しくても、ラクに家事できる仕組み”
“帰省した際の自分が手伝いやすく”を考え、
私自身が実践したものや、513名のアンケートの中から
短い時間でも、簡単にできるアイディアや仕組みづくりを紹介します。
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●CHAPTER1:場所別収納 ちょうどいい片づけで快適な暮らしに
●CHAPTER2:5分片づけ・親がラクになるもの選び小さなことから始めよう
●CHAPTER3:仕組みづくりを一緒にもうちょっとやってみる!?
●CHAPTER4:みんなどうしてる?それぞれの「ちょうどいい」関わり方
*REPORT「毎日が快適に!実家の洗面所リフォーム」
*REPORT「途中経過も楽しむ、実家の写真整理」
など
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●1章 場所別収納 ちょうどいい片づけで快適な暮らしに
1章は、家事を全くしなかった父、片付けが苦手な母。
10年かけて少しずつ取り組んできた実家の片づけ、仕組みづくりを場所別にご紹介。
10年かけて少しずつ取り組んできた実家の片づけ、仕組みづくりを場所別にご紹介。
いつも洗濯物が山積みだったソファー、荷物がいつも積まれたままのダイニングテーブル。
荷物がつめこまれた趣味部屋。
昔の写真も掲載しながら、私たち親子のリアルなやり取りを掲載しました。
荷物がつめこまれた趣味部屋。
昔の写真も掲載しながら、私たち親子のリアルなやり取りを掲載しました。
こんな風に、以前の恥ずかしいbeforeも両親了承のもと掲載しています…!
●2章 5分片づけ・親がラクになるもの選び小さなことから始めよう
2章は、大掛かりな片づけのその前に、5分で取り組めることをたくさんご紹介。
まずは小さなステップからスタートしよう!
私のアイデアに加えて、513名のみなさまのご回答のなかから厳選しました。
また「買って両親が喜んでくれたもの」の紹介も。
●3章 仕組みづくりを一緒にもうちょっとやってみる!?
3章は、60分かけて一緒にできること。
丸1日はなかなか時間がないけれど、60分でやれることをご紹介。
丸1日はなかなか時間がないけれど、60分でやれることをご紹介。
引き出しの整理や、避難リュックの準備、母に負担をかけない布団の準備セットづくりなど。
遠方に住んでいてなかなか帰省できない方のための「離れていてもできること」の紹介も。
●4章 みんなどうしてる?それぞれの「ちょうどいい」関わり方
4章前半は、4名の方の「実家の片づけ」の実例を取り上げました。
トラックで引き取ってもらった大掛かりな1戸建ての片づけ、
緊急入院のための入院セットづくりなど、参考になる実例がたくさんです。
トラックで引き取ってもらった大掛かりな1戸建ての片づけ、
緊急入院のための入院セットづくりなど、参考になる実例がたくさんです。
後半は、513名のご回答のなかから、
「うまくいく声かけ、声かけ失敗例」「お悩みQ&A」「失敗から学んだこと」
などを取り上げています。
「うまくいく声かけ、声かけ失敗例」「お悩みQ&A」「失敗から学んだこと」
などを取り上げています。
アンケートにはたくさんの方にご協力いただき、本当にありがとうございました!
*あとがきとして、私の両親の気持ちと私の今の気持ちを書きました。
撮影したのは6月のこと。取材やデザインチェック、校正を終え、ようやく校了を迎えました!みなさまやご両親の暮らしのお役にたてる本になれたらとてもうれしいです。
\9/10発売・新刊「親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ」ご予約受付はじまりました/
限定200冊サイン入りとポストカード、パンフレット付きでお届け(本日8/23ご予約はじまりました!)