「未来に生きる子どもたちに、お礼を言ってもらえるような過去。」
5日間の東京出張から西宮に戻ってきました!
東京ではたくさんの、新しい出逢いがありました。日本橋三越、おへそ展初日の夜は、参加者の方による懇親会が。夫婦そろって出席させていただくことに!
出店者のみなさんが、同窓会のように仲良くされていて、私たちははじめてでどちらに座らせていただいたらよいものか…と右往左往。
同じテーブルでご一緒させていただいたのは、
イーオクト株式会社 代表、高橋百合子さん。
表参道に会社とお店をお持ちでいらっしゃいます(お店はecomfortHouse)
お話を伺っていると…、とてもすばらしい活動をされていらっしゃる有名な女性!メディアにもたくさんでていらっしゃるというのに、私たちが無知で恥ずかしく…。
きっと今までにみなさんも、洗濯用品や北欧雑貨などイーオクトさんの商品を使っていることと思います。
同じテーブルでお食事を共にさせていただいたのですが、とにかくパワフルで楽しいあっというまの2時間!
高橋さんは、サスティナブルな社会をつくることを理念として活動されています。
*サスティナブルな社会
=地球の環境をこわさず、資源も使いすぎることなく、未来の世代のために生活をしつづけていく社会のこと
高橋さんのこれまでの人生、会社の理念、経営者としての想いをたっぷり聞かせていただき勉強させていただくことがいっぱいで…!!
私たちのこれまでのこと、今やっていることにも大変興味をもってくださったこともとてもうれしかったんです。
もちろん考え方は人それぞれでありますし、何を使うのか選ぶものもそれぞれ。
だけれど、知っていて選ぶのと、知らずに環境を汚してしまっているものを何気なくつかっているのはとても恐ろしいことだと感じました。
写真は、セルロース素材のスポンジワイプ。
わたしも20代のころに「柄がかわいい〜」と使ったこともありました。でも商品の先に、じつは環境への想いが繋がっていたことを恥ずかしながら、全く知らなかったんです。
プラスチックやメラミンのスポンジは、分解されることなく海を汚染してしまう。でもセルロースは、木からうまれ、100%生分解されるそう!(恥ずかしながらはじめてしった…)
右のシートはちょうど先月から使い始めて感動していた、色ものと白い服を分けて洗濯しなくてもいいシート(節水!)
翌朝、高橋さんからいただいたメールです。
「お話ししたように、生きている私たちの生命も健康も、健やかな地球に担保されているもので、ここが今崩れようとしている、その原因をつくっているのはほかでもない、私たちの暮らしであること。消費活動であること。その中身、選択の結果であること。
未来に生きる子供たちにお礼を言ってもらえるような過去をつくっていかねばならないと「ひとりひとりの暮らしから、快適なサスティナブル社会をつくる」をミッションとして、私たちの全社員は活動しています。
ということで、ぜひともお二人といっしょによりよき未来を共に創っていきたく願っています。」
そうか…
【未来に生きる子どもたちにお礼を言ってもらえるような過去】
ズシンと私の胸に響き渡りました。
小さなことかもしれないけれど、今やっているのは
- スーパーで袋をもらわずマイカゴを持参
- 炭酸水メーカーに切り替えてペットボトルごみを減らす
- 浄水器をつけてペットボトルを減らす
- もの選びの段階で好きなものを選び、ごみを増やさない
うーん、まだまだ少ないけれど…これから私たちにできることを増やしていきたいとおもいました。知識不足だし、まずは勉強させていただくことから!