農林水産省で講演!「仕事と暮らしの整え方」
8月の末のことになりますが、「農林水産省」(!)で働くみなさんに向けて講演をさせていただきました。
数ヶ月前に、農林水産省秘書課の方からメールでご連絡がありました。私の著書「わたしがラクする家事時間」を読んで実践してくださり、仕事と育児の両立がとても楽になったという内容で、長文のメールから、OURHOMEのことをすごくご存知でいてくださっていることが伝わってきました。
そのメールの中に
今、農林水産省は恒常的に業務過多で、特に子育て中の若い世代は、ともすれば自分のことは後回しにして、日々のやることリストに追われながら、
なんとか一日一日をやり終える、といった職員が圧倒的に多いです。
結婚し、子どもを育てながら、この組織で働き続けられるのだろうかと、将来への不安を抱いている若手職員もたくさんおりますし、
限界を感じて辞めてしまう職員も少なからずおります。
私がEmiさんの「わたしがラクする家事時間」などのご著書に感銘を受けて、少しずつながらも自分の生き方・働き方を見直し、
家族との時間を大切にできるようになったように、職員の気づきのきっかけとなって、一人一人が気持ちが豊かになる働き方・生き方を送ることができればと願っています。
お昼休みにお弁当を召し上がっていただきながら聞いてくださっています。貴重な休憩タイムだというのにありがたい!
遠い存在で、どんな風に働いていらっしゃるかも想像もつかなかった省庁のみなさんが、ぐっと近い存在に感じました。
ああ、みんな企業でも国の機関でもどこにいても思うことは同じなんだ…。わたし自身の会社員時代、現在の組織づくりのことも交えながらたくさんお話しさせていただきました。
壁に貼ってあった、農林水産省のビジョン・ステートメント。
【未来の子どもたちに「食」と「環境」を継承していくことが使命。】
この翌日に、先日記事にした、高橋百合子さんとお話しする機会があり「未来に生きる子どもたちにお礼を言ってもらえるような過去をつくりたい」とおっしゃっておられて、不思議なものでいろんなところでぐっとつながってくるのだなあと感じています。
掲載の許可をいただいております^^
この講演は、先日の東京出張初日のこと。(このあと、おへそ展の設営でした)
じつは代表(夫)はわたしの講演をしっかり聞いてもらったのはこの5年ではじめて!笑。外部の講演はスタッフが同行してくれることがほとんどだったんです。
90分講演が終わって「めちゃくちゃよかったで!とくに後半の質問タイム。えみはライブ感でぽんぽんトークしあうかんじがいいと思うわ。」
と言ってくれました。さすが夫。笑。
実はわたしもここ最近は、決まっている話をするより、ご参加の方からの質問や、その場で思いついた流れで話していく方がとても楽しく。質問タイムが一番好きな時間なんです^^
最後に農林水産省、看板?前で撮影〜(一応。笑)
そうしたらガードマンの方から「だいたい、みなさん撮影されるのはこちらですよ〜」と。笑
もう一度この前で撮影するのはさすがに恥ずかしかったので、これだけ撮ってきました^^
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OURHOMEは実は、ファンの方からいただくお仕事がほとんどなんです。本をみてブログをみて、商品を通してファンになってくださった方がこうして仕事を運んできてくださいます。
体はひとつでしてなかなかすべてのご依頼にお応えできず心苦しく思うのですが、ひとつひとつ一生懸命取り組んでいきたいと思っています。