「実家の片づけは、まだまだ先のこと」と思っていたけれど
こんにちは。スタッフ上垣内です。
9月10日(火)に発売となりましたEmiの新刊『親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ』。
- 自分の親は元気だしまだ早いかな
- 実家の片づけ、なんとなく向き合いたくないかも^^;
と、実家の片づけを前向きに考えていなかった…というOURHOMEスタッフも少なくありませんでした。
でも、Emiの著書を読んで、親への寄り添い方や、すぐにサポートできそうなことなど、【今できることがあるかも!】と気持ちに変化があったようです。
実家の片づけ=「生前整理」のイメージが強かった
まだ現役で仕事をしていて両親がとても元気なスタッフ藤井。実家の片づけ=「生前整理」の印象が強く、まだ早いかな〜と、実家の片づけを考えたことがなかったのだとか。
藤井
「でも、本を開いてすぐ、
【実家の片づけは、これからの親の人生をもっと楽しく 前向きに暮らせるように整えること】
という言葉に引き込まれました。
生前整理をするにはまだ早いかなと思っていたけど、そっか!いま親が元気なうちにもっと暮らしやすい家づくりができたらいいんだ〜!と思えたんです^^
本の中身も、大掛かりな片づけの話ばかりじゃなくて、
- いつも大変そうな鉢植えの移動の工夫
- スマホで困っていることない?などの声かけ
など、すぐにできることがたくさんで、すごく参考になりました。
513名もの読者の方のアンケートもすごくリアルで、こういうこともあるんだな…と先のこともイメージできて良かったです。」
今からでも、できることはたくさんある!
まだ早いかもと思っていたスタッフがいる一方で、両親が70代というスタッフ大地は両親がもっと元気なうちに実家の片づけをやっておけば良かったと感じていたそう。
大地
「以前は、まだまだ両親も元気だし!と思っていたのですが、一年ごとに衰えを感じるようになって、今となっては、もっと早くから色々しておけば良かったと思っています。
でも、本を読んで、以前は目を向けていなかった部分で、まだまだやれることはたくさんある!と感じました。
例えば、リフォームの情報を準備すること。
以前、外階段に手すりをつける工事をした時は、両親2人だけで業者の手配や行政への補助の申請をするのがすごく大変だったみたいなのですが、離れていても私が情報を探して親に伝えられることに気がつきました。
『次は外壁の塗り替えをしたい』と言っていたので、その時は積極的に関わってあげたいなと思います。
ほかにも、『防災グッズはどこで買ったらいいんだろう…』と言っていたので、ネットが使いこなせない両親に変わって、準備してあげようと考えています^^」
離れた場所で結婚。実家に後ろめたい気持ちがあった
スタッフ丸中は、就職がきっかけで実家を出てそのまま関西で結婚。離れた場所で暮らし、実家にも年に2回ほどしか帰ることができず、実家の片づけに対してもなかなか向き合う気持ちになれなかったそう。
丸中
「なかなか帰ることができないので、実家のことは見て見ぬふり…という感じだったんです^^;
うちの母は、わりと掃除好きだった覚えがあるんですが、最近帰省するたびに『あれ?ここ汚れてる…』ということが増えて。
老眼なんだなぁと思いつつ、目を背けてきてしまったんですが、Emiさんのお母さんが
【子が親に歩み寄る姿勢を示してくれるのは、きっとどの親もありがたく感じると思う】
と書かれているのを読んで、あ、もっと向き合ってもいいんだ!と感じたんです。
だから、次に帰省したときには、汚れてるなと思ったところを私が掃除してあげようと思いました。
以前『スマホ決済をやってみたい!』と言っていたのに、それも話を聞くだけでサポートできていなかったので、帰省したときに一緒に近くのコンビニへ行って、教えてあげたいなとも思っています。」
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実家との距離や事情はそれぞれ異なりますが、『実家の片づけ』に対してみんな前向きな気持ちの変化があったよう。
また、早すぎる、ということはなく、少しずつ親と一緒に取り組んでみたいな。そんな風に感じた1冊でした。
Emiが、親世代がこれからの人生をより楽しく暮らせるように、寄り添えることや仕組みづくりでお役に立ちたいという気持ちで綴った『親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ』。
ぜひご覧いただけるとうれしく思います^^