子どもの「お手伝いしたい!」に寄り添うために。
OURHOME Emiです。
読者さんやお客さまからいただくたくさんのお手紙。オフィスの壁に貼って、スタッフとみんなでうれしく拝見しています。ありがとうございます^^
「子育てや家事、いろいろ悩みはあるけれど、今こんな工夫をして頑張っています!」
そんなメッセージに私たちも励まされることが本当に多いんです。
その中でも素敵だなと思ったお手紙がありました。
そこには、お手伝いをやってみたい!というお子さんに寄り添うための工夫のお話 が。
今日は、一部ですがご紹介したいと思います^^
私は2才、4才の子がいる働くお母ちゃんです。
家の事も子育ても、もっとキチンと向き合いたい、
でも体力的にも気力的にもそこまでできないというジレンマを抱えています。
ある日、慌ただしく夕食の準備をしていると4才の長男が踏み台を持って
「お手伝いする!」と台所へやってきました。
その気持ちを大事にしたい、
でも、夕飯の準備は少しでも早く終わらせたいという焦りでいっぱいでした。
いつもなら「ごねん、○○ちゃん、今ココ危ないから長女ちゃんとTV観ててくれる〜?」
という声かけをしていて、喉まで出て来たのですが、
ふと、
「こんな時、Emiさんならどんな工夫をするかな?」と思ったのです。
少し考えて、黒のマスキングテープでシンクの床に【 】こんな枠を作って、
「○○ちゃん、ここに踏み台を置いて、お母さんの料理するとこ見ててくれる?」
と言うと、ぱぁっと明るい顔で「うん!」と返事をし、
いそいそ【 】枠に踏み台を置いて乗ってくれました。
そこでシンクでできるような皮むきなどお手伝いしてもらいました…
となればとても良い話ですがそこは都合よくそんな作業もなかったので(笑)
「お母さん今お肉切ってるよ」「フライパンに油入れたよ」「卵炒めているよ!」など
料理番組ナレーターになりきってみました。
息子の言う「お手伝い」とまでいかなくても
「何とかしたい」という気持ちを受け止めることができたんじゃないかな、
と目をまんまるくして私の手元を見ている息子を見て私も嬉しくなりました。
「少しの工夫で気持ちが変わる」瞬間でした。
このお手紙を拝見して、「Emiさんならこんなときどうするかな?」って考えてくださこと、本当にうれしかったんです。
- 子どもを責めずに、仕組みを変えよう
- 自分の考え方を変えたほうがラク〜
- できればポジティブな言い方で伝えたい
こうして、忙しい読者のみなさんの毎日の暮らしに、自然と、私やOURHOMEがいること、そして思い出して実践してくださること、もし暮らしに寄り添えていたなら、とてもとてもうれしいことだなあと思いました。
お手紙、仕事の合間にみんなで読ませていただいてとっても励みになっています^^