「起業へと、一歩踏み出す勇気は何でしたか?」
OURHOME Emiです。「人生は、私の場合、5年単位で考えるようにしているの」とは、スタイリストの大草直子さんの言葉。
今週月曜日は、東京丸の内で「起業する女性を応援する」というテーマでトークイベント。300名のご応募の中、抽選で選ばれた80名のみなさまがご参加くださいました。
メディアで大活躍のスタイリストの大草直子さん、サンケイスポーツ営業局で一度独立し、また復職した竹下聖さんと3人のトークセッション。私含め全員、働くママです。
日本新聞協会さまが主催で、たくさんのメディアの方もお越しくださっていました。
独立したきっかけ、今の道に至るまでのこと、不安や苦悩もそれぞれにあって、1時間のイベントですが精一杯お話しさせていただきました。
私は、今回、ずっとお会いしたかった大草さんにお会いできる機会で、起業家の先輩としてのお話をたくさん伺うことができてとても光栄でした。オーラがすごかったです!
お話を伺って、キラキラしてみえる大草さんの内側には、たくさんの覚悟と決断と、そして全てを楽しむ体力と、好きなことへの探究心がとってもおありなんだろうな〜と感じました。とにかくオーラがすごかった!次につながるお話もいただきとてもうれしい時間でした。
サンスポの竹下さんは、東日本大震災を機に、娘さんと向き合う時間をつくるために独立。ハワイへ3年の留学。その後、会社員に戻られたという経緯です。
わたしは、一度独立したその先に「また会社員に戻るという道」がなるほど!!と感じたんです。なぜかその道を全く想像したことがない自分がいて、そういった道もあるのか〜!ととても勉強になりました。
臨機応変に変化させていっていい。そう思うことで、たとえば独立する際の不安や、その道中も、いろんな道があると考えることで一歩前へと進める人もいるのではないかと思いました。
イベント終了後、ご参加のみなさまとゆっくりお話しする時間が取れたらなと思っていましたが、メディアの方々の取材などで数名としかお話できず…。
事前アンケートでいただいていたご質問にひとつお答えしますね。
「起業へと、一歩踏み出す勇気は何でしたか?」
私の場合は、大好きな会社で働いていた8年前、双子育児と仕事の両立がうまくとれなくなって、アイデアが湧いて来ず仕事がうまくできなくなった、育児も家事も中途半端…と自分を責め、働き方を変えたい…という、半ば甘えのような自分が本当はスタートでした。
夫の海外半年間の単身赴任(当時双子3歳)をきっかけに、具体的に「働き方をかえること」を考え始めるのですが、正直言って、なんの仕事の目処もなければ、はっきりとしたビジョンも何もなかったのが実情。
だけれど、恩がある会社を辞めてまで働き方をかえるというのは、何か自分のなかで「これを伝えたい!こうしたい!絶対に必要とされていることだ。」という思いがないと進めなかったのも実際のところです。
わたしは、そのときに22歳からずーっと書き続けている「マイノート」が本当に役立ちました。
自分の持っている引き出しに自分で気がつく。
私とはこんなことが好きで、きっとこういうことが向いていて、こうできるはず。苦手なことはこんな風に乗り越えていけばうまくいく。というような、ただただ気になったことを書いていたマイノートが、私の背中を押してくれたように思います^^
今でも不安になると、マイノート(ただいま65冊目)を見返しますよ^^
「起業への一歩を踏み出す勇気」は、誰から言われる一言でもなく、自分の覚悟、それを感じたときなのかな。結局は自分の中に答えはある。のだなあと思っています。
翌朝の読売新聞に掲載されていましたよ!とお客様からご連絡いただきました。
この度主催いただいた、日本新聞協会さまには感謝の気持ちでいっぱいです!
起業について、働き方について、もっと伝えたいことがあるのだなと感じた自分がいました。
さ〜今年はまだまだはじまったばかりですが、いろんなお仕事が動き始めています。さ〜がんばろう!