大きな健康マシーンを手放すことに!動きはじめた実家の片づけ。
私、スタッフ上垣内の両親は、なかなかモノが手放せないタイプで、実家にもたくさんのモノがあります。
一時は実家をもっとスッキリさせたい!と思っていたのですが、Emiの著書『親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ』を読んで、それは両親の気持ちを考えていない、私の一方的な思いなんだと気がつきました。
タイミングを待ってみよう…!そう思って過ごすうちに、少しずつ両親に変化が。
今回は、両親がモノを手放せるようになったきっかけや、離れて暮らす私がどんなサポートをしたのかをご紹介します。
「次に使ってくれる人」がいるなら
実家にも孫が帰省したときに遊べるようにと、いくつかおもちゃを置いてくれています。けれど、子どもたちも小学生、年中さんへと成長し、赤ちゃんの頃のおもちゃではだんだんと遊ばないように。
母は、そんな孫が使わなくなったおもちゃを処分するのではなく、おもちゃを使いたい!と言ってくれる人に譲ることにしました。
それを聞いた父も、自分が使わなくなったものを「誰か使ってくれないかなぁ…」と言うようになったのです。
譲り先、運び出しをどうしよう?
父が譲りたいと言ったのは、10年ほど前に自分のために買ったこの大きな健康器具。
(ブルブルと揺れるマシーンです!笑)
リビングに置いていたのですが、使わくなった今、重たすぎて動かすのも大変。そのまま脱いだコートをかけたり本を置いたりして、もの置きのようになってしまっている時期も…^^;
まだ使えるし、処分ではなく、できれば譲りたいということだったのですが、
- 大きなものなので運び出すのも大変
- 身近に使いたい人がいるかわからない
という問題が…^^;
そこで、私が使っているフリマアプリを調べてみることにしました。
フリマアプリで、運び出しも解決!
フリマアプリを調べてみると、悩んでいた荷物の運搬は、業者さんが梱包もすべて対応してくれる!ことがわかったんです。そこで、
私がしたのは
1)アプリを使ったことのない両親に変わって出品
2)購入者さんとのやりとり
のみ。
両親は
1)どのぐらいの金額にするかを決める
2)配送日を決めて、その日に家にいる
だけで、無事に大きな健康マシーンを送り出すことができました!
離れているけど大丈夫かな…?という不安もありましたが、プロの配送業者さんは手際もよく運び出しもあっとう間だったそう^^
購入された方から「喜んで使っています!」というメッセージもいただき、父も母もとても喜んでいました!
一歩踏み出すと、さらに変化が
自分たちが使わなくなったものが、誰かの役に立つことがうれしかったのか、これをきっかけに母が自分でフリマアプリをスタート!
マイペースに、少しずつ手放したいものを減らしているようです。
また、すっきりと広くなったリビングを見て、もっと気持ちいい空間にしたい!と感じた父が、趣味のDIYでテレビを壁掛けにしていました。(おかげでテレビ台の上もすっきり!)
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誰かが喜んで使ってくれることがうれしかったり、すっきりしたスペースを目の当たりにしたり。
そんなきっかけで、片づけは進み始めるんですね^^
スマホで片づけをサポートできたことは、私自身の喜びにもなりました^^
離れて暮らしているけれど、これからも両親が困った時は何か力になりたいなと思います。