約2年の育休からの仕事復帰。悩んだときに気持ちが前向きになれた、3つのこと。
スタッフ友廣です。今月、約2年ぶりに育児休暇から復帰し、小2長男・1歳次男と一緒に新しくスタートを切った私。最近は毎日夜8時にはソファでぐったり、放心状態…もっと体力をつけなければ…と思っているところです^^;
私はOURHOMEショップで店頭に立ってお客さまとお話をすることもあるのですが、同じくこの春仕事復帰をした方から、「いま小1の壁にぶつかっていて…」というお話を伺いました。
(「小1の壁」についてはEmiも以前ブログで綴っています。『働き続けるということ。「小1の壁」』)
これから悩むこともたくさんありそうだけれど、そんな時に私がためして気持ちがラクになれたことや、Emiから教わった前向きになれる気持ちの切り替え方をご紹介します。
「ごめんね」じゃなく、前向きな声かけをする
著書の中で、Emiも保育所に入所当初、泣いている双子の子どもたちを見て、「私は何のために働いているんだろう」と悩んだ様子が書かれています。
私も、1歳の次男を保育所に預けることで、さみしい気持ちにさせてしまっているかな…と思うこともあります。
「ママ〜!」と泣く声を聞きながら保育園をあとにする朝は特に〜!
「ママ〜!」と泣く声を聞きながら保育園をあとにする朝は特に〜!
だけど、だからって「ごめんね…」とばかり思ったり、伝えていると子どもにも不安が伝わってしまう。
だから「みんなそれぞれ頑張ってこようね!」と前向きな声かけを、と本にも書かれていたEmiの言葉。
私は毎朝、「今日も楽しんで来ようね〜^^」と子どもたちに声をかけるようになりました。そうすることで、自分の気持ちもきゅっと前向きに切り替わるように感じています。
できたこと、楽しいと思えることに目を向ける
以前、雑誌で読んで忘れないようにマイノートに書いたこの言葉。
「子育てをしながら働いていると、必ず負い目に感じたり迷ったりすることはあるから、できるようになったことや、楽しい!と思ったことに目を向ける。」
迷いはこの先も必ずある。
そのたびに立ち止まるのではなくて、迷いながらも前向きにいるために視点を変えられたら、気持ちがラクになれそうです。
そのたびに立ち止まるのではなくて、迷いながらも前向きにいるために視点を変えられたら、気持ちがラクになれそうです。
最近は自分で靴を履いて、保育園に向かう次男
たとえば私なら…
・長男が学童で、同じ趣味の友達ができてうれしそう
・次男が自分で靴をはいて外にいこう!と表現しはじめた
・仕事復帰して久しぶりにショップでお客様との会話。直接お声をいただけてうれしい!
こんなふうに具体的に書き出すと、「これで大丈夫、みんな前に進んでる!」と思えます^^
ひとりで考え込まずに、相談してみる
毎週のOURHOME WEB LETTER作成や実店舗の運営にも携わっています。
仕事復帰するにあたって、Emiからこうアドバイスをもらいました。
「頭も体も心も、育休前のリズムを取り戻すには、休んだ分だけかかると思ってる。だからそれくらいの覚悟はしておいて、つまずいたときは、同じように去年育休から復帰した先輩や周りのスタッフに相談しながらやっていくようにするといいよ^^」
復帰1ヶ月後に一度、その時の悩みを相談してみる。
そうスケジュール帳に書き込んでいます
そうスケジュール帳に書き込んでいます
私は悩んだら、ついひとりで考え込んでしまいがちなのですが、
・そのとき難しく感じている仕事内容のこと
・イメージしていたよりも、ちょっと大変だった仕事や家事のこと
など、改めてすこし振り返る時間をつくって、先輩スタッフや同期スタッフと話をしたいなと思っています。
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仕事復帰してひと月を終えてみた私自身の今はというと、勤務とはいえ、およそ2年ぶりに毎日ひとりで動ける身軽さや、育児とは違った毎日に新鮮さを感じ、ひさしぶりの仕事にすこしハイな気持ちでいる…というのが正直なところです。
だけど性格上、もうすこし経ったら、がくっと気持ちも下がり、育児や家事との両立に落ち込むのがいつものパターン…。
そんなときこそ、今回ご紹介した3つのことを思い出して、「楽しんでいこう!」と前向きに声かけをしたり、周りの人にちょっと悩みを話してみたり…。なにか行動に変えて、落ち込むことがありながらも、前に進んでいけたらなと思っています。
春からの仕事復帰。
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