裏側レポート!「全国での催事、どんな風に準備しているの?」
スタッフ佐藤です。今日はお昼にEmiのインスタライブを開催。昨日から予約がはじまりました、新刊『揺れ動く今 みつけたい わたしの真ん中』について思いをお話させていただきました。igtvからご覧いただけます^^
いろいろな不安、制限のなかでみんなが頑張ってきた今年。OURHOMEも1つ1つ悩みながら、話し合いを重ねてあらゆることを決めてきました。その中のひとつが、北海道、博多、東京…と全国での催事。
主催社さまのご協力のもと、お客さまをお迎えすることができ、私たちもたくさんの元気をいただきました。いつもありがとうございます!
今年も西宮阪急2階トップステージにて出店中。(11/24(火)まで)
お客さまから時々いただくのが、
「催事などのイベントのとき、どうやって準備をされているんですか?裏側が知りたい!」
というご質問。
百貨店さんなどの店頭に並ぶ商品や備品の準備をしてくれるのは、いつも、オンラインショップのお届け業務を担当してくれているスタッフたち。通称「お届けチーム」!
当日店頭に立つスタッフたちが、バトンタッチでその荷物を受け取り、陳列をしてお客さまをお迎えしています。まさにバトンリレーのような感じ^^
この日もたくさんのお品物をお包み中〜!
普段の出荷業務に加えて、催事の準備が加わります。限られた時間のなかでの準備は、まさに戦場…!
今日は、その裏側を私スタッフ佐藤が、お届けチームに聞いてみました。
催事が決まったら一番最初にやることは?
話を聞いたのは、お届けチームのスタッフ矢原。
「まず、イベントが決まったら、みんなで共有しているEvernoteに『催事ノート』を作っています。
たとえば、「◎◎百貨店さま 準備 お届けチーム」というタイトルで、誰が何のために使うノートなのかわかるように。そこに、イベント日時だったり決定事項や、やることを随時書いていきます。
スタッフは、
準備をとりまとめる担当/ウェアの準備担当/ファッショングッズ(バッグやアクセサリー)と備品担当と、それぞれにわかれて、日々の業務と並行して1週間くらいかけて進めている感じです。」と矢原。
・共有で見ることのできるノートを作る
・担当制で進めていく
というのが、準備のスタート時に必ずやっていることでした。
どんなときでも“やることチェックリスト”
OURHOMEでは、Emiが独立してひとりでスタートした頃から、どんな仕事でも今後も繰り返してするときは必ず
- やることチェックリスト
- 準備物チェックリスト
をつくっています。
催事をはじめた頃は、メモ程度にしか残していなかったようなのですが、年数回やるようになり、リスト化したようです。
「荷物を発送するおしりの日は決まっているから、それまでにやることの順番を整理できるし、リストがあることでやる日の目処がたつようになりました。…と言いつつ、結局いつもバタバタしてしまうけど。笑」とスタッフ矢原。
準備物チェックリストについても聞いてみると
「準備物のリストは、今年から作ったもの。催事から戻ってきたときもちゃんと数が合っているかの確認ができるから、リストはやっぱり作って良かったと思ってます^^」
と、びっしりと書き込まれたリストを見せてくれました。
そして、終わったときに振り返って、今回足りなかったもの、次回からは不要なものなどを更新していくそうです。
毎回使うものはグルーピング収納
催事のたびに毎回使う、文具類や裁縫セットなどを1つの引き出しにグルーピング収納していました。これも何度か経験していくうちに必要だな、と感じて作ったそうです。
店頭でも、そのまま使えるようにセットされた、細かな備品たち。
Emiが「とっても使いやすい〜!」と感動していました^^
小さな気づきや失敗も、次回に生かしたい
百貨店の店頭で開梱した時に、パッとみてわかるように貼られたメモ
また矢原は、OURHOMEのインスタや、Emiたちから送られてくる当日の催事場の写真を見ながら
「太いマスキングテープあったらよかったな〜、とか、次はこんなのあったら便利そう。」と、感じたことを次回に生かしたいと思うことがよくあるそう。
今回はできなかったけど、次はこうしよう!!と、だれかに言われなくても自分で気づいて動く。そんな矢原の話を聞いていてすごく勉強になりました。
こちらは、お品物をイベント場所に送るダンボールに貼るステッカー。
貼る位置もダンボールを積み重ねる向きを考えて、見える位置に貼っていくれているんです。
以前は、せっかく貼ってくれていたステッカーが、ダンボールの積み重ねかたによって全く見えなかった…という失敗があったので、今は向きを考えて貼ってくれています。
いろんな失敗からうまれる工夫も、現場でちゃんといかされていました^^
スタッフ西口、手書きのメッセージが、店頭の設営スタッフを癒してくれます〜◎
どんなことにも共通するのだと思うのですが、
「現場でどう使われのるか、どうしたら使う人が作業しやすいかな?」を想像する。
これは仕事に限らず、たとえば、家の文房具や掃除道具の置き場所ひとつにとっても同じなのかもしれません。
毎回、ブラッシュアップをかさね、Emiも「くぅ〜〜!」と感動するお届けチームの準備。
その準備のひと工夫は、お客さまに気持ちよくお買い物していただけることにつながると、いつも感じています。
もちろん、本人たちもまだまだ足りてないと感じるところがあるようですが、これからどんなお仕事をすることになっても基本的なところはかわらず、みんなで頑張っていきたいなと思いました。
さて、ただいま西宮阪急さんでPOP UP SHOPの真っ最中!Emiも11/22(日)におります^^
不安な情勢ですが、お近くの方、ご無理のない範囲でお越しくださると嬉しく思います。