誰でもできる開店準備のTODOリスト31項目!
スタッフ上垣内です。兵庫県西宮にあるOURHOMEのSHOP(実店舗)では、開店前のTODOリストをつくって、毎日準備をしています。
そのリストを見せてもらうと、
- SHOPの鍵をもっていく
- エアコンONにする
など、項目がとても細かく分かれていました。なんとその数は31個!!
Emiがひとりで仕事を始めたころから、繰り返しやることには必ずリストをつくっているOURHOME。
細かく書き出したSHOPのTODOリストについて、どんな工夫があるのかご紹介したいと思います^^
リストにしておけば、誰でもすぐわかる
正面ガラスのイラストはEmiの手書き◎
この秋から平日毎日オープンになったSHOP。(それまでは、月に数回のオープンでした)
SHOP専属のスタッフはおらず、他の仕事もしながら交代で担当しています。
なので、オープン準備をするスタッフも日によってさまざま。
久しぶりにSHOPに立つことになっても、お客さまを気持ちよくお迎えできるようにと、開店前と閉店後にやることのTODOリストを作っています。
どんなに小さなことも項目に
この日の朝は、スタッフ矢原が開店準備の担当でした!
31項目もあるTODOリストには、掃除ひとつとっても、
- 窓ガラスの拭き掃除
- 鏡の拭き掃除
- 掃除機かける(棚の下や四隅もしっかり)
- はたき
- フィッティングルームチェック
など、ほんとうに細かく分かれています。
どうしてここまで細かくリストになったんだろう?と、SHOPに立つことの多いスタッフに聞いてみると、2つの良さを教えてくれました。
「花瓶の水換え」も項目のひとつに
ひとつめは、
TODOリスト順にやっていけば、誰がやっても漏れなく準備ができること
ふたつめは、
次はエアコンをつけて…と記憶に頼るよりも、迷わずできて準備時間が短くなること
リストを見せてもらったときは、そんなに細かく分けるの?とびっくりしましたが、項目が増えても細かく書き出すことで、準備がスムースに進められるんですね◎
TODOリストは毎日使うので、ペンでチェック印をつけず、上から順番に指差し確認をしながらやっているそうです。
わかりやすく具体的な項目に
いまはTODOリストで上手く回るようになりましたが、以前は失敗もあったそう。
たとえば、
- 看板を出す
という項目。
出し忘れることはなかったのですが、スタッフによって看板の向きがバラバラ…。お客さまがよくいらっしゃる方向から見えにくいという日もありました。
そこで、気がついたスタッッフが、看板を出す “セブン方向からよく見えるように”と補足。
(SHOPのすぐ近くにセブンイレブンがあるんです)
こんな風に、もっとこうした方がいいな!と思うことがあれば、その都度更新して、より使いやすいTODOリストにしています。
お客さまとの時間に専念できる
午後は、オンライン接客も担当しているスタッフ友廣が店頭に
準備はTODOリストにしているOURHOMEですが、いわゆる接客マニュアルはありません。
ひとりひとりのお客さまに喜んでいただけるように、お持ちのお洋服に合わせてバッグのお色をアドバイスさせていただいたり、子育てのお話をうかがったり。スタッフそれぞれが考えてお迎えしています。
「TODOリストのぜんぶをやり終えたら、あれ忘れてないかな…?と不安にならないから、
お越しいただいたお客さまとの時間に専念することができるよ〜^^」
と話してくれたのは、スタッフ友廣。繰り返しやることをTODOリストにすると、時間だけでなく気持ちにも余裕が生まれる!ということを知ることができました。
私、スタッフ上垣内は、毎朝の家事を頭の中で考えて動いているので、なんだかいつももたもた…^^;
繰り返しやることなので、TODOリストをつくってみるのもいいな、と思っています。
(裏側レポート!全国の催事準備のよみものはこちらから)