美容師さんに教わった「髪の洗い方・乾かし方」5つのコツ
前回、頭皮ケアの大切さをEmiにたくさん教えてくださった美容師のERIさん。
→「髪は顔の一部。Emiが美容師さんに頭皮ケアのことを聞きました」
Emiとのお話の中で、
「シャンプーのやり方次第で頭皮の状態がすごく変わってくる」とおっしゃっていました。
(話題がつきなかった、EmiとERIさんのお話。
いつもよりボリュームたっぷりでお届けしました!)
そこで今回はERIさんに、
- シャンプー前にしておくといいこと
- ちょうどいいいお湯の温度
- ドライヤーのタイミング
など、髪の洗い方や乾かし方について5つのコツを教えていただきました。
お風呂に入る前に、ブラッシング
ERIさん
「シャンプーは毎日するものなので、洗い方ひとつで頭皮や髪の状態がずいぶんと変わってきます。どれもすぐに取り入れてもらえることなので、ぜひ試してみてくださいね^^
「シャンプーは毎日するものなので、洗い方ひとつで頭皮や髪の状態がずいぶんと変わってきます。どれもすぐに取り入れてもらえることなので、ぜひ試してみてくださいね^^
まず最初にお伝えしたいのは、シャンプー前のブラッシング。
シャンプー前に頭皮の根元からブラシの毛先を通すようにすると、スタイリング剤などが浮いて汚れが落ちやすくなります。
ブラシは、頭皮を傷つけにくい“クッションブラシ”と呼ばれるタイプがおすすめ。
ブラシが引っかかってしまう場所は、先に毛先を優しくとかしてもらうと、髪がダメージを受けにくいです。
あまり力を入れすぎず、頭皮を軽くなぞるようにブラシを入れてあげてくださいね。」
予洗いは、36〜38℃のお湯で1〜2分
ERIさん
「シャワーの温度が熱すぎると、頭皮が乾燥してしまいます。そのことが、顔のシワや白髪の原因になるんです…!
「シャワーの温度が熱すぎると、頭皮が乾燥してしまいます。そのことが、顔のシワや白髪の原因になるんです…!
なので、お湯の温度はちょっとぬるいかな〜と感じる【36〜38℃】がおすすめ。
シャンプーをつける前に、ぬるめのお湯で1〜2分しっかりと予洗いをすると、それだけで髪の汚れの8割ぐらいは落ちます。」
シャンプーは、頭皮マッサージも兼ねて
ERIさん
「シャンプーで洗うのは、髪ではなく頭皮。
爪を立てて洗いたくなる方もいらっしゃると思いますが、マッサージをするようにやさしく洗ってあげてくださいね。
実は、頭のてっぺんには筋肉がありません。
だから、シャンプーをするときに特に意識してほしいのは
- 側頭筋(耳の上あたりからこめかみにかけて)
- 後頭筋(頭のうしろ、首のつけねあたり)
ここを、くるくると円を描くようにマッサージしてあげると◎
眉の上からおでこにかけてある前頭筋も、顔のシワ予防に効果的です。
そして、シャンプーが終わったら頭皮トラブルにならないよう、“しっかり洗い流す”ことも忘れずに。
長く感じられるかもしれませんが、流す時間は2分ほどが目安です。」
乾かす前に、頭皮美容液を
ERIさん
「頭皮用の美容液や化粧水をつけてあげると、頭皮の乾燥を防ぐことができます。
タイミングは、ドライヤーをする前がベスト。
「頭皮用の美容液や化粧水をつけてあげると、頭皮の乾燥を防ぐことができます。
タイミングは、ドライヤーをする前がベスト。
頭皮の美容液は肌にダイレクトに残るものなので、私自身はオーガニックのものをおすすめしています。ドラッグストアなどでお求めいただけますよ^^」
前髪だけでも、すぐに乾かして
ERIさん
「お風呂からあがったら、できるだけ早く髪を乾かしてほしいです。
濡れたままにしておくと、くせがついたり、髪の毛がペタンと寝てしまったり。
すぐに乾かした方が髪が立ち上がるので、時間がない時は前髪がけでも乾かしてくださいね。」
すぐに乾かした方が髪が立ち上がるので、時間がない時は前髪がけでも乾かしてくださいね。」
毎日何気なくしているシャンプーや乾かし方にも、こんなにもたくさん大事なポイントがあったんですね。
これからも自分を大切にすることのヒントをその道のプロに伺い、みなさまにお届けしたいと思っています^^
→前回のよみものはこちら
「髪は顔の一部。Emiが美容師さんに頭皮ケアのことを聞きました」
「髪は顔の一部。Emiが美容師さんに頭皮ケアのことを聞きました」
●お話を伺ったのは…
ERIさん/神戸市の美容室「 shiomi H(シオミエイチ)」のディレクター。OURHOMEくらしのレッスンなど、外部でヘアメイクの講師としても活躍中。11歳8歳の男の子兄弟のママ。 |
鍼灸師さんが教えてくれた「はじめてのお灸」はこちら