「日々のちいさな改善」できないことよりも、できることを探したい。お届けチームをリポート
スタッフ佐藤です。
OURHOMEが毎月おこなっている、スタッフの【がんばったこと発表会】。ひとり3分間でこの1ヶ月がんばったことや気づきを振り返り、シェアしています。
・みんながデータをもっと使いやすいように、新しい仕組みを導入しました!
・次の人が作業しやすいように、お品物の置き方を工夫しました。
などなど、仕事の「日々のちいさな改善」が行われていて、お互いにいい刺激をもらっています。
その中で、オンラインショップの包装資材の管理を担当しているスタッフ矢原が、
「お客さまにお品物をお送りする、包装資材のシンプル化に取り組みました。」
と、話していました。
オンラインショップのお品物の包装方法は、なるべくシンプルに安全にお送りすることを目指して、これまでにもEmiやスタッフでずっと試行錯誤を繰り返してきたこと。
今回どんな風に取り組んだのかもっと詳しく聞いてみたいと、後日、矢原のいるお届けチームを訪ねました。
できないこと、よりも、できることを探してみる。
お届けチームは、日々お客さまのご注文情報をまとめ、一件一件まちがいのないように、お品物をお包みしてOURHOMEオフィスから発送しています。
「お品物はきれいな状態で安全にお届けしたいので、透明の袋を省くのは正直まだ難しいです。だから、他にできることを探して取り組んだのが、今年の春にリニューアルされた『折りたたみ傘』の包装方法です。」と矢原。
以前は、傘の骨を守るために、透明袋に入った傘を、さらにプチプチの袋で包み、紙袋にいれてお届けしていました。
ただ、その方法だと、
【紙袋をあける→プチプチをあける→透明袋をあける】
と、お客さまに何度も袋を開けていただく手間になっていました。
【紙袋をあける→プチプチをあける→透明袋をあける】
と、お客さまに何度も袋を開けていただく手間になっていました。
そこで、企画担当のスタッフと打ち合わせをかさね、紙袋ではなく、コンパクトな段ボールでのお届けに変更。紙の緩衝材で周りを保護すれば安全に送れることもわかったので、プチプチの袋を省くことに。
A案が無理そうなら、B案を試してみる。そんな視点を持つことが「ちいさな改善」につながったようです。
小さな思いつきは、すぐに相談してみる
お届けチームリーダーのスタッフ藤井とは同い年。
仕事や子育てなど、なんでも話し合える仲。
数名のスタッフたちとチームで動いているので、こうしたいな!とアイデアがわいたときはどんな風にしているの?と聞いてみると、
「私は仕事中というより、帰りの電車の中や、家で晩ごはんを作っているときに、あれはこうしたらいいかも…って思いつくことが多くて。
それで次の日、会社に行って、他のスタッフに聞いてもらってるかな。笑」
ちょうど隣にいたスタッフ藤井が、
「そうそう、じゅんちゃん(矢原のあだ名)は週末明けの月曜日の朝がすごいんです。笑
あの件こうしたらいいと思うねんけど、どう思う?って、いろいろアイデアを話してくれて、いつもすごいな〜って思ってます^^」と。
矢原が作った資材の価格一覧表
他のスタッフにも伝えやすくなったそう◎
他のスタッフにも伝えやすくなったそう◎
「小さな業務の改善は、全体会議にかける、とかじゃなく、すぐに相談できる社風だし、
思いついたことをすぐにやらせてもらえるところが面白いなって感じてます^^」と矢原。
OURHOMEでは、資料をまとめてミーティングで話すこともあるけれど、仕事中にとつぜん相談したり、全員で共有しているラインワークスでつぶやいてみたり…。あえてふわっとした状態でも、相談しあうことが多いんです。そうすると、いろんなアイデアをもらえるし、ひとりで考えるより早いときも。
これはEmiが昔から、ごく自然にやってきた仕事のやり方でもあるので、スタッフたちにも浸透しています◎
お包み方法も“ちょうどいい”を日々模索中
「ご注文のときにお客さまがご記入くださる備考欄のメッセージにも目を通しているのですが、『簡易包装でお願いします』というお声が増えてきたように思います。
これまでにも包装方法は見直してきましたが、なるべく梱包もシンプルにして、お客さまに喜んでいただけるようにと、今も模索中なんです。」と、矢原。
「それに、以前は、とにかくお品物が潰れないようにお届けすることが全てで、今思えばすこし過剰に包装していた時期もありました。
だけど、「ここまでしなくても安全にお届けできるかも?」と、別の方法をトライしてみたり。そんな視点を持つことが最近はできてきたように思います。」
とも話してくれました。
過去の失敗もふくめて経験を積み、なにか改善できることはないかな?という気持ちをもって、日々取り組んでいるOURHOME。
これからも「ちいさな改善」を積み重ねて、お客さまにたのしく、気持ちのいいお買いものをしていただけるよう、日々がんばりたいと改めて思いました。
(スタッフ佐藤)