ゆっくり読みたい、Emi&スタッフのおすすめ本【GWゆるっと5日間チャレンンジ】
「最近読書に興味が出てきたよ〜!」「私もわたしも〜」
子どもの成長とともに、ひとり時間が少しできてきたOURHOMEスタッフもちらほら。
#GWゆるっと5日間チャレンジ 2日目は、【連休中にゆっくり読みたい「Emiとスタッフのおすすめの本」】をご紹介します。
『向田邦子 ベスト・エッセイ』向田邦子
Emi
「今年から、弟を見習い、夜のビールを炭酸水に置き換えて(笑)、ゆっくり本を読む時間をとるように。
最近寝る前に読んでいるのは、向田邦子さんのベストエッセイ。お料理や家族の描写がとても丁寧で面白くて、まるで自分もそこにいるかのような不思議な感覚に。
短い作品がたくさん詰まっていて、本のどこから読んでもいいのが気楽です。」
『蝶の粉』浜島直子
矢原
「Emiが連載させていただいている、雑誌『LEE(集英社)』でもご活躍中の浜島直子さんの随筆集です。
グッとくるところもあれば、クスッと笑えるところもあり、母として、娘として共感できるところがたくさんありました。
最後の章は、自分の両親も、私のことをこんなふうに想ってくれてたのかな?親になった自分が、この先ずっと娘たちのことを心配しながらも想い続けるのかな?という想像がふくらんで、ウルウル…。
じわっとあたたかい気持ちになれる言葉が詰まった、おすすめの1冊です^^」
『阪急電車』有川浩
上村
「物語に出てくる折り返し地点は、OURHOMEの最寄駅である【西宮北口駅】。
学生のときにこの小説に出会い、何度も何度も読み返した作品です。
ツバメの巣がある、近くに昔ながらのスーパーがある。そんなふうに駅の描写がとても細かくて、あの駅はこんなところかな?と想像するのが楽しく、実際に阪急電車に乗って駅を訪ねたことも。
私は関東出身なのですが、好きすぎて関西に住むなら絶対阪急電車沿線に住もう!と決めていたほどです。笑
いまの状況が落ち着いたら、遠方からもたくさんの方に西宮北口に来てもらいたいなと思っています^^」
『Presents』角田光代(小説)・松尾たいこ(絵)
上垣内
「名前、ランドセル、家族の絵…。生まれてから人生を終えるまでに、こんなにもたくさんの“プレゼント”をもらうんだと、読んでいて胸がいっぱいになる短編集。
独身時代から知っていた作品ですが、子どもが生まれてから母の視点で読むと、また響くところが違っておもしろいなと感じました。
読むタイミングで感じ方が変わるので、これからもずっと手元に置いておきたい1冊です。
1編あたり20ページもなく、時間を区切って読みやすいところも気に入っています◎」
今回ご紹介した本ではなくても、本棚にある好きな本を読み返してみたり、読みかけの本を手にとっみたり、おうち時間を本とともに過ごす1日もいいですね^^
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\GWゆるっと5日間チャレンジ2021/
5/1(土)〜5(水)の毎朝10時に“よみもの”更新お届け
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明日5/3(月)は【GW、5分でできる家仕事】をお届けします。