「幼稚園、学校に行きたくない…。」どうやって乗り越えてきた?
「今朝、娘が幼稚園に行きたくないよ〜!ってすごくしぶって大変だったんです…^^;みなさんこれを乗り越えてこられたなんて、ほんとにすごいですね。」と話していたのは、4歳の娘をもつスタッフ坂庄。
「うちも、行きたくないって泣かれたことあるよ〜」と同じような経験があるスタッフたちは、わかるわかる!と大きな頷き。笑
みんながどんな風にしてきたかを聞いた坂庄は「思いつかなかったアイデアばかりです!さっそくやってみます^^」と、気持ちがすごくラクになったよう。
今回は、「子どもが幼稚園や学校に行きたがらなかったとき、どうやって乗り越えてきた?」を2人のスタッフに聞いてみました。
【OURHOMECACAaa
友廣
「うちの長男が幼稚園のころ、家を出るのに後押しがいる時期がありました。
行きたくない〜!!と大泣きしたのは1度きりだったけれど、出発の時間になってもなかなか靴をはかず、玄関から出ないということも^^;
そんな時は、うちは幼稚園バスが家の前まで来てくれていたので、玄関を開けてお友だちの顔が見えるようにしてました。それでもダメな時は、お友だちに玄関まで来てもらって、長男に声をかけてもらったことも。
そうしたら、長男の顔がぱあっ!と明るくなって一歩踏み出せることが多かったです◎」
友廣
「2歳の次男は、GW明けからまさに保育園に行きたくないモード^^;
はじめの頃は、泣いていても、お着替えができていなくても、とにかく連れて行かなきゃっ!て私も必死だったんですけど…。別れ際までずっと泣いていて、これはお互いにとって良くないな…って。
やってみたのは「心の準備ができるようにする」ことと「本人が自分で決める」のを大事にすること。
まず、朝起きたら、まずはお着替えをして、ごはんも早めに食べるように。すると30分ぐらい自由な時間ができるので、タブレットでお気に入りの番組を見てOKにしました。
「その番組が終わったら保育園行くよ〜。」と、心の準備ができるよう声かけも意識。
以前、私がスイッチを切って怒らせてしまったことがあるので、「もう終わったね〜、自分でおしまいにできるかな?」と聞いて、子ども自身で区切りをつけてもらうように。
ゆっくり心の準備をして、最後は自分で決めた!という気持ちがあるからか、泣かずに保育園に行けましたよ^^」
矢原
「長女は小学1年生のころ、慣れない学校生活に漠然とした不安を感じている時期がありました。
その時は、私が小さな紙に手紙と似顔絵をかいて、それを“おまもり”として渡したんです。
たったそれだけで、なんだか心強くなったみたいで。
「学校でときどきランドセルのチャックを開けて、おまもり見てるねん〜!」とうれしそうに話してくれて^^小学4年生になった今は、とても懐かしく思います。」
矢原
「次女も入学当初は長女と同じように、お守りのおかげで元気に学校に通えていました。
でも2年生になった今は、宿題がちゃんとできていないかも…。給食当番がうまくやれるか不安…。そんな理由で、行きたくないと言う日が出てきたんです。
何が心配なのかは話してくれるので、一緒に宿題を見直したり、「給食当番は〇〇ちゃんがいっしょだから心配ないよ〜」と声をかけたり。具体的な大丈夫だよ!を伝えるようにしています。
でも、、、学校に行きたくないな〜という日が3日連続だったりすると、つい「学校行っておいで〜!」と強めに言ってしまうことも^^;
そんな日はちょっと後悔しちゃいますが、帰ってきたらすごく楽しそうで。だから、やっぱり学校に行かせて良かったなと思えています。」
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子どもの背中を押してあげるアイデアがいくつかあると、親も気持ちが軽くなりますね^^
大人だって休み明け、なんだか気持ちが重たいな〜なんてことはありますもんね。笑
子どもの「行きたくない」にも、ゆっくりと寄り添ってあげたいなと思います。
(スタッフ上垣内)