繰り返すことの“時間の見積もり”を取る〜OURHOMEの仕事術〜
Emiが仕事をするうえで大事にしていることのひとつが【仕事にかかる時間の見積もりを取る】こと。
繰り返しする仕事にどれぐらいの時間がかかるかをはかっておくと、
- 見通しが立てられるようになる
- 隙間時間がうまく使える
- スピードアップしたことが数字で実感できる
など、いいことがたくさん◎
今ではOURHOMEで働くスタッフみんなが実践している「時間の見積もり」。今回は、Emiやスタッフがどんな仕事で実践しているのかをご紹介します。
Emiが毎月連載している雑誌『LEE』
Emi
「私は原稿を書くのにかかる時間をはかっています。
雑誌のお仕事をいただいたばかりの頃は、原稿を書くのにかかる時間がわからなくて、「原稿を書く日」として丸一日スケジュールを空けていました。でも、結局そんなに進まなかったことも多くて…。
時間をはかるようになった今は、連載させていただいているLEEの原稿だったら“1本だいたい1時間”と見積もりができている。
そうすると、午後の予定を全部空けておかなくても大丈夫◎とわかっているから、あれとこれも午後にやろうってスケジュールが立てやすくなったかな^^
実際にかかる時間よりも多めに見積もりがちな場合が多い気がするので、一度きちんとはかってみるのが大事かな!と。とはいえ、書けないときもあるんだけどね〜^^;(心の声)」
西口
「OURHOMEに入る前は、繰り返しする作業が少ない仕事ばかりだったので、時間を意識して仕事をすることがあんまりなかったんです。
だから、入社したばかりの頃は仕事の質をキープしつつ、時間のことも考えるのがなかなか難しくて…。仕事の全体像が見えるようになってから、少しずつ時間に対する意識が芽生えてきたんです。
いま私が担当しているのは、お品物をお包みする仕事。他のスタッフと一緒に取り組んでいて、何件のご注文を何分でお包みできたかをはかっています。同じ数のお品物が前より早く準備できたときは「記録更新〜!」とみんなで大喜び^^
単に早くなればいいというわけではないけれど、時間という数字で自分たちの仕事のスピードが上がっていることを実感できるのはすごくうれしいです◎
時間を意識することが身につくまでは大変に感じることもあったけど、新しいスタッフさんと仕事をするときにもすごく役立っていて。OURHOMEで教えていただいて本当によかったなと思っています!」
山本
「私は入社してまだ半年ほどなんですが、OURHOMEのみなさんの時間の使い方ってすごいな!と感じた出来事があります。
朝礼がはじまる数分前、私はただぼ〜〜っと過ごしていたんですが、他のみなさんはそのほんのちょっとの隙間時間でできることを見つけて取り組まれてたんです!
先輩からも「だいたいどれぐらいでできるか時間をはかってみてね」と声をかけてもらうこともあり、私も少しずつですが時間を意識するようになりました。
私がはかってみたのは自分だけで進められる仕事の時間。たとえば
- 紙袋にシールを貼る(100枚で15分)
- 箱を組み立ててお品物を梱包(20件で30分)
という感じ。
これまでは今日の梱包はいつもより多いなとか、漠然とした印象しかなかったんですけど、時間をはかったことで見通しが立つように。
5分あるからいまこの仕事ができるなって、ちょっとした隙間時間を上手に使えるようになったとも思います^^」
*
ちなみに時間の見積もりを取ることは、仕事だけでなく家事にも応用OK◎
「洗濯物たたみ7分」と家事にかかる時間をはかったスタッフは、少し余裕があるときにささっと家事ができるようになったようです!
繰り返しやっていること。みなさんも、スマホのストップウォッチ機能などを使って、ぜひ時間をはかってみてくださいね。
(スタッフ上垣内)
\Emiの88の仕事の工夫を紹介/