【後編】肌にやさしくて一年中使える、ノンケミカルのUVクリームができました!
日焼け止めは、一年中塗るのが大事!というお話をお届けした、Emiとスタッフ佐藤&丸中、そして化粧品製造会社の塚本さんの4人の座談会。(前回の記事はこちら)
後編は、こだわりをぎゅっと詰め込んで完成した「トーンアップUVクリーム」(9/28(火)発売)について、想いをたっぷりとお話ししました。
- 外に出ないときも、塗った方がいいの?
- クレンジングって、必要?
そんな日焼け止めの疑問についても、お答えします◎
<日焼け止め、座談会メンバー>
塚本さん(化粧品製造会社) |
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Emi |
スタッフ佐藤 |
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スタッフ丸中 |
肌にやさしい「ノンケミカル」
スタッフ佐藤
「&ourhomeのUVクリームは、どんなことにこだわってつくったの?」
Emi
「&ourhomeのコンセプトは、原料はできるだけシンプルに。なるべく余計なものを使わず、肌に優しいものにしたいという思い。そのひとつがSPF38で、そしていちばんのポイントはノンケミカルにしたことかな」
塚本さん
「専門的な話になりますが、日焼け止めの原料として、紫外線をカットする成分は大きく2つあるんです。
- ひとつは「紫外線散乱剤」。紫外線を跳ね返すもの。
- もうひとつは「紫外線吸収剤」。肌に届いた紫外線を吸収して、別のエネルギーに変えます。
この紫外線吸収剤が含まれていないのがノンケミカル。吸収剤は、まれに肌に刺激を感じる方がいらっしゃるので、&ourhomeでは肌にやさしいノンケミカルにしました」
Emi
「&ourhomeでも使っている、紫外線散乱剤にはうれしい効果があるんですよね」
塚本さん
「そうです。光で肌の粗を飛ばしてくれるような効果があるので、お肌がかすかにトーンアップするような感じになります。
これまでの散乱剤は白く浮き出てしまう、肌がキシキシするような感じがあったんですが、原料も進化していて。&ourhomeで使っている散乱剤は、すーっとよく伸びるようになっています」
一年中つかえる、SPF38
Emi
「朝晩の通勤ぐらいでしか外に出ないなら、SPFもそんなに強くなくていいんですよね」
塚本さん
「はい。日焼け止め効果が高いものはそれだけ肌への負担も大きい。なので、ただ強いものを塗れば大丈夫というわけじゃなくて、日に当たる時間に合わせて選ぶことが大事なんですね。
外に出るのは通勤だけ。あとは屋内にいらっしゃるという方だったらSPFは38もあれば十分だと思います」
Emi
「ちなみに、今はコロナ禍ということもあって家にいるから日焼け止めを塗らないという方もいると思うんですが、家のなかでも紫外線って…」
塚本さん
「浴びてます! 特にUVA波はガラスを突き破るので。意外と紫外線は日中どこにいても届くので、季節を問わず朝起きたら、スキンケアの延長線上で日焼け止めを塗るというのがおすすめです」
Emi
「ガラスを突き破るって、表現のインパクトがすごい!笑」
石鹸だけでオフできる
スタッフ佐藤
「日焼け止めを塗ったらキシキシする感じがあって…。朝すぐ塗ったら、肌が呼吸できなくなっちゃいませんか?」
塚本さん
「科学的な話になっちゃうんですけど、肌は呼吸をする器官ではないので、それは大丈夫です。笑
肌が蓋をされる感じが苦手という声はよくお聞きしますが、今回の日焼け止めは伸びがよく、そんな風に感じることは少ないと思います」
スタッフ丸中
「メイクしない日も、日焼け止めは塗った方がいいんでしょうか?」
塚本さん
「そうですね。日焼け止めを塗るところまでがスキンケアと考えてもらえたらと思います」
Emi
「スキンケアの基本は、日焼け止めを塗るところまで。
つまり、週末どこにも出かけない日も日焼け止めまでは塗った方がいいってことやね」
スタッフ佐藤
「メイクをしてなくても、日焼け止めを塗ったらクレンジングって必要になるの?」
Emi
「ノーメイクなのにメイク落としを使うのってイヤでしょ?だから&ourhomeのUVクリームは、気軽に使っていただけるように石鹸や洗顔料で落としてもらえるようにしたよ〜」
塚本さん
「日焼け止めは油分をベースにつくられることが多いんですが、&ourhomeのものは水をベースにしているので、石鹸で落ちるんです!」
ハンドクリームみたいな精油の香り
Emi
「私が今回こだわった大きなポイントが、&ourhomeのオールインワンジェルとおなじ美容成分や香りを使いたいということ。完成するまでに、何度も試行錯誤していただいて」
塚本さん
「香りには精油を使っているんですが、強すぎず弱すぎないちょうどいい香りの量を探すのは難しかったですね。でも、そこがOURHOMEさんのオリジナルなポイントのひとつだと思うので、なんども微調整をさせてもらいました」
スタッフ佐藤
「サンプルで精油ありと精油なしをもらったら、全然違って!精油の香りがあるほうが、めちゃくちゃいい〜と思ったのを思い出しました!」
Emi
「そうそう、社外の撮影でUVクリームを手に塗っていたら「いい香りのハンドクリームですね〜!」って言ってもらえて。日焼け止めってわからないぐらい、いい香りなんだなって^^」
Emi
「そして容器にもこだわって、キャップが一体型になってるものにしました!
クリームがだしやすくてキャップがどこにもいかないよ〜◎」
スタッフ丸中
「私、洗濯機のうしろにキャップが転がってしまったことがあって…笑。一体型、うれしいです!」
スタッフ佐藤
「チューブの先は細いけど、全然出しやすいね。これからは、ちゃんと適量を塗ります〜!」
Emi
「うん!このUVクリームの適量はパール2粒分だよ。
塗り方のコツは、ホームページやお求めいただいた方に同封する説明書でもご案内してるよ〜。またインスタでもご紹介できたらいいね。
塚本さん、今日はたくさんお話を聞かせていただきありがとうございました!」
塚本さん
「こちらこそ、ありがとうございました^^」
想いとこだわりをぎゅっと詰め込んで完成した、「トーンアップUVクリーム」。
たくさんの方にご愛用いただけると、とてもうれしく思います^^