27年前のこと、防災リュックの見直し。
OURHOME Emiです。
日曜日に会っていた友達と「明日、阪神大震災の1.17やなぁ」という話になり、
神戸が出身地の夫も私も被災したので、中学1年だったあのころの話を少しだけした。
わたしは
「犬の柄のパジャマで飛び出したから恥ずかしかったわ〜」とか
「俺は前の日に買ったばっかりの服が枕元にあったからひとりだけ全身新品やったわ〜」とか、
ちょっと笑い話を交えて話したけど…
…家の中はぐっちゃぐちゃ。何日もお風呂に入れなくて髪の毛はベタベタ。
隣の家は火事、水が出たのはたしか一ヶ月後だったかな。
*
あのころを思うと、私たちの両親は40歳前後できっとすごくすごく大変な数年間を過ごしたと思う。
その週末に話をした友達から、「このタイミングで震災の話を聞けてよかったわ!」とLINEがきて、そうか、私らの当たり前の話はもっとシェアしていかないといけないのかも、と。
玄関のラックの下に防災リュックを用意していて、年に一回見直しています。
子どもたちもこの夏、急に成長したので、下着など週末に見直そう。
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一昨年の著書「揺れ動く今 みつけたい わたしの真ん中」にも記しています。