「3ヶ月分の見通しを立てたら、気持ちに余裕ができた!」@OURHOMEみんなの仕事術
毎月、OURHOMEで開催している「がんばったこと発表会」。
それぞれのスタッフが、
- いまどんな仕事をしているのか
- 仕事で工夫していること、新しくはじめたこと
など1ヶ月を振り返りみんなにシェアするのですが、自分と全然違う仕事をしているスタッフの話に刺激をうけたり、ヒントもらったり、すごくいい時間なんです。
そこでよみものでも、新シリーズとして「OURHOME みんなの仕事術」をお届けしていきたいと思っています〜!
お買い物いただいた方にお届けしている
『Life magazine』
今回、話を聞かせてもらったのはデザイン担当の丸中。
毎月『Life magazine』を制作しているのですが、毎号新しく中身を考えるのは大変…!
でも、ある工夫をはじめたことでうまく回りはじめたそう◎
「3ヶ月分の見通しを立てたら、気持ちに余裕ができた!」他のお仕事でも家庭でも応用できる、スタッフ丸中の仕事術をインタビュー形式でお届けします。
3ヶ月分をまとめて考えるように
ーー『Life magazine』の内容はどんなふうに考えているの?
丸中
「Life magazineでは、新作アイテムのこと、インスタやよみものでの発信、SHOP情報、最近のEmiのことなど、3ヶ月分でOURHOME全体の雰囲気を感じてもらえるようにとつくっています。
以前はひと月ごとに内容を考えていたんですが、そうすると、予定していた内容が変わったときにそのページが白紙になってしまって、どうしよう〜!とあわあわ…」
『Life magazine』はこの春で5年目に。
ただいまvol.47をお届けしています〜!
丸中
「でも今は、3ヶ月分の内容をまとめて考えるようになって、内容が変わっても『来月予定していたあのコンテンツと入れ替えたら大丈夫!』って、気持ちに余裕をもって対応できるようになりました。
デザインの制作が少し遅れてしまっても『内容は決まっているからなんとかなる!』っていう安心感もできました〜笑。
あと、3ヶ月分をまとめて考えるようにしたのと同時に、これまで頭の中で考えていたことをA4の紙に書き出すようにしたんです。たった紙1枚なんですが、これをつくることでいいことがたくさんありました!」
A4の用紙に書き出す
ボルはvol.の略。「来月のボル2は…」と口にしたのがきっかけで、社内では『Life magazine』の通称が「ボル」に!笑
ーーA4の紙には何をどんなふうに書き出してる?
丸中
「縦軸はLife magazineの配布月。横軸は、見開きページの番号を書いています。
内容は手書きで。パソコンで打ち込んだこともあったんですが、書きたい時にパソコンを開くのがひと手間だったり、内容を入れ替えたい時にちょっと不便で…。
手書きなら、思いついたときにすぐ書けて、内容の変更や入れ替えがあったときも矢印をぐい〜っと引っ張ったりできるので、その方がうまくいっている感じです!」
Life magazine 制作中のひとコマ
ーーこの用紙を使うようになって具体的によかったことは?
丸中、
「良かったことは大きく3つあります!
1つ目は、ファッション系の話題が続いてるな、よみものが紹介できてないな〜と内容を俯瞰できるようになったこと。1冊でOURHOMEのいろいろなわくわくをお届けできるようにしたいので、書き出すことで全体のバランスが見やすくなりました。
2つ目は、デザインチームのスタッフと、情報が共有しやすくなったこと。全体が見られるので、前後の流れも考えながらデザインをつくっていけるようになったと感じています。
そして3つ目は、さっきも少しお話しましたが『見通しが立っているから大丈夫〜!』と安心感ができたことです」
ーー紙に書き出して情報を見えるようにすることは、他の仕事や家庭でも応用できそう◎
それでは、最後にひとことお願いします〜!
丸中
「Life magazineを作り始めた4年前はデザイン担当はわたしひとり。毎月更新できるかな…と正直不安もありましたが、ほんとにうれしいことに、40数冊をコレクションしてくださっているお客さまもいて!
今はデザインチームも3人に。Emiそして、スタッフと協力しながら、これからもみなさんに楽しんでいただけるように頑張って作っていきたいと思います〜!」
(インタビュー:スタッフ上垣内)
Life magazineができるまで&
中身をリールでお届け◎