【Emiのモヤモヤ相談室】兄妹の机の置き場、困ってます…!Before→After
新シリーズ【Emiのモヤモヤ相談室】はじまります!
Emiに仕事や暮らし、子育てなどいろんな悩みを相談し、答えてもらう新しい企画◎
第1回目となる今回は、「子どもたちの机はあるのに、物を置くだけになっていて全然座ってくれない…」そんな悩みをもつスタッフ岡田(通称なっちゃん)のお悩み相談。
小2、年長の子どもがいる岡田のお悩みに、EmiがLINEで提案をしたところ、ものすご〜〜く大きな変化が!
Emiの具体的なアドバイスや岡田家の変化について、さっそくお届けします。
机の向きを変えただけで…!
Emi
「さっそくだけど、なっちゃんはどんなことに困ってたんだっけ?」
岡田
「ダイニングテーブルとは別に、リビングに子どもたちそれぞれに机があるんですけど、その机が物置きのようになっていて…。年長の長女は作品を作ることが好きなので、それを置く場所に、小2の長男は、タブレットの置き場になっていたんです。」
Emi
「子どもたちの机は、この写真のように壁付けで使っていたんだよね。で、その手前にダイニングテーブルが置いてあったと。」
岡田
「はい。子どもたちの机は壁付けで横並びに置いていました。」
Emi
「うん。で、私が写真を見せてもらって一番に思ったのが、壁付けの机に色々と置いてるけど、たぶん子どもたちは、ダイニングテーブルで宿題や工作をするほうが快適なんじゃないかなって。
だからこの状態だと、自分の机の前に座らないし、しかもごはんを食べようってなった時に、この荷物たちはダイニングテーブルからザザってのける必要があるんじゃない?」
岡田
「ダイニングテーブルから、ザザっと移動です(笑)」
Emi
「やっぱり!(笑)
私はなっちゃんのお家にお邪魔したことはないし、間取りを見せてもらったわけではないんだけど。
私がこの写真を見て思ったのは、壁付けにしている子どもたちの机を、“向かい合わせ”で置いたら、そっちに座りたくなるんじゃないかな?って。それを写真に書き込んで送ったんだよね」
Emiが岡田に送った写真
Emi
「そこから写真を送ったことをすっかり忘れていたんだけれど、なっちゃんから来た返事にすごく感動して!どうなったのか話してもらえる?」
岡田
「Emiさんのアドバイスのとおり、子どもたちの机を“向かい合わせ”にしてみたんです。もう今2週間ぐらい経ったのかな。そうしたら、毎日自分の机に座るようになって、ダイニングテーブルに何かがのるっていうことがなくなりました!」
Emi
「それは、すごい!」
岡田
「2年生の息子は、机を向かい合わせにしてみる?と提案するとノリノリになって。「自分の机を動かすのが学校の席替えみたいで楽しかった〜!」と言っていました。
あと、自分の場所っていうのがなんだかわかりやすくなったと。壁付けで使っていたときも、もともと自分の机ではあったんですが、机の向きが変わったことで、より自分の居場所という感じがしたみたいです。」
Emi
「うちの双子も机を壁付けて使ってた時もあるし、向かい合わせで使ってたこともあるんだけど。年長さんとか1年生とかまだ小さい頃は、なかなか壁に向かって集中するのは難しいよね。
さみしいとか、ちょっと不安とか、みんなが見えないことが気になって広い大きなテーブルに移動するっていうのは、普通のことだと思っていて。
なっちゃんのbeforeの写真を見せてもらった時に、あ、これは自分の机に座ってないな!ってめっちゃ感じたから(笑)。向きを変えるだけで変わるよね」
岡田
「びっくりしました!年長の娘は、向かい合わせになって、にいにの顔が見えるからうれしい〜って言っていて」
Emi
「かわいい〜!」
岡田
「私、2年生の息子に対して、字をもうちょっときれいに書いたらいいのになってずっと思ってたんです。それが、机を向かい合わせにしてからなんと息子から「字をきれいに書きたい!」と言ってきて。この前習いごとの体験に行って、1月から通うことになったんです」
Emi
「2週間ですごい!でも、これ、私のアイデアだけのことじゃないと思うな。
アドバイスが欲しいって言われた方に、「こういう風にしたらどうですか?」ってVoicyやいろんなところでお伝えすることはあるけど、やるかやらないかはご本人の行動力とか気持ちとか次第で。もちろん強要はしていないんだけど、気持ちがあっても、タイミングが合わないこともあるし。
なっちゃん自身がすごくやりたいと思ってくれた気持ちと、それを子どもたちと一緒にやる誘導の仕方だったり。もしかしたら、なっちゃんが喜んでいるのが、子どもたちに伝わったのかななんて思ったよ」
岡田
「私、独身の頃は、週末にちょっと机を動かしたりソファの位置を変えたり、模様替えをするのが好きだったんです。でも、子育てがはじまって気づいたら余裕がなくて。変えてもまた元通りだし…というようなネガティブな感情があったんです。
でも今回ぜんぶでなんと15分!たった15分で変わったので、他にもちょっと気になっていることを家族と話して週末なんかにやってみたいなと思いました」
Emi
「1回動かしてパチっと決まらないこともあるし、もう今のままでいいかっていうのはあると思うんだけれど。でも、もしうまくいかなくても戻せるから、1回やってみるっていうのが子どもたちにとってもすごくいい機会だと思っていて。
机を動かしてみたら、気持ちが変わるとか、行動が変わるとかっていうのを、いくら口で言っても伝わらないけど。実際に机を動かしたらすごい楽しかった!っていうのを、家の中で教えてあげられるのが模様替えだと思う。
動かしてみて違ったらまた戻したらいいし、もっとみんなにやってほしいなと思っているから、なっちゃんが試してくれたことがすごいうれしい!」
岡田
「パパも変化に驚いていました!
今まではダイニングがぐちゃぐちゃだったんですけど、子どもたちが自分の机で勉強するようになったので、パパが帰ってきてダイニングですぐにごはんを食べられるようになって。
子どもたちも自分で電気をつけるようになったり、他にもいろいろな変化があって、「1つのアイデアでほんとにすごいね!」って言ってました。」
Emi
「ほんとうに!
この先、またちょっと集中力が切れてくる時もあると思うけど、そんな時は机をまた壁付けにしてみたり、今度はキッチンカウンターの前に横並びで置いてみたり。そういう感じで変化していくと、すっごくいろんな楽しみ方ができると思うよ」
岡田
「なんだかウキウキしてきました!
今までは何回も何回もモノの位置を変えるのがしんどいなって思っていたんですけど、模様替えがちょっと楽しみになってきました!」
Emi
「うん!読者のみなさんも、ぜひまたトライしていただけたらなと思います◎」
ーーーーーーー
【Emiのモヤモヤ相談室】は今後もシリーズとしてお届けしていきます。次回は3月にお届け予定!お楽しみに〜!