おばあちゃんと、わたしの絵
いきなりこんなTOP写真でびっくりしたかもしれませんね。笑。
これは、年末、押入れを整理して出てきた、わたしが5歳のときに描いた絵。
実は、結婚するときにおばあちゃんが、わたしに、“ある箱”を渡してくれました。
中をあけてみると・・・・私が小さな頃に書いた絵と、おばあちゃんからの手紙の山!!
うちは小さな自営業をやっていて、おばあちゃんはお店に毎日きて、働いていました。
わたしは幼稚園が終わると、お店へ。
おばあちゃんにお手紙をかいて、おばあちゃんがお返しのお手紙をくれる。
というやり取りが、とっても楽しみでした。
見えにくいですけど、私からおばあちゃんへ。
「なんでもいいから、かいてください。」と書いてあります。笑。
おばあちゃんからは、
「くわしくかけております。いえもまどがあって、いりぐちがあって、ノックするかなぐまで
ついております。たいへんじょうずです。」
褒めるところ、一生懸命、探してくれたんやろうな、おばあちゃん。笑。
これも5歳くらいのころに描いたものかな?
一番下に衝撃の言葉が、書いてありました。
「おばあちゃんへ 100てんと、かいてください。」・・・・・・。笑。
たぶん、わたしが母にお願いして、書いてもらったと思われます。
どんだけ自信家やねん!と突っ込みたくなりますが、今も褒められて伸びるタイプなので
このころから何もかわってないんだな。と思いました^^;
こちらはおばあちゃんからの、お手紙。
「てるてるぼうずが、3人かたまって ぶらさがっていますよ。
えんがわで、るすばんをしているみたいです。」
おばあちゃん、とっても詩人♪こんな感性を、私はちゃんと受け継げているのかな?
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おばあちゃんは、チラシの裏にかかれたこんな絵や手紙を、大事に大事にとっておいて
くれていて、本当にすごい!
と、同時に、気づいたことがありました。
わたしも、おんなじ!かも!
学生時代の交換日記に、授業中にまわしたお手紙。
大学のときに、みんなでやった「絵しりとり」の紙。
結婚してから遊びに来てくれたともだちの、「あしあと帳」
毎年つくる、写真アルバム。
「目指せシンプルライフ!あまりモノを持たずに暮らしていこう。」と思う一方で、
思い出のひとつひとつがものすごく大事で、メモリアルボックスは溜まっていきます。
でも、このメモリアルボックスは譲れない、「捨てられないモノ」なのです。
これからも、いい思い出がどんどん詰まっていきますように★