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あのときのことを思い出しました。
2016.04.20
Emi
今回の熊本地震のニュースを見ていたら、
忘れていると思っていた、自分が経験した阪神大震災のことが、
次から次へと思い出されました。
多分、1階がつぶれた住宅のニュースを見て、そこから
フラッシュバックのように思い出されたのかもしれません。
1995年1月17日。
当時中学1年生。
突き上げるような地震のあと、
家中がぐちゃぐちゃでガラスまみれのなか、
怖くて怖くて、父にしがみついたこと。
隣の家から火が出て、両親がお風呂の残り湯を汲みにいったあと、
弟とふたりで布団をかぶり、すごく怖くなって、
もし、お父さんとお母さんがいなくなったら、
ふたりでがんばろうと話したこと。
はじめに避難した近所のガレージから見た、
遠くに見える火事の光景。
体育館で、担任の先生に出会え、大丈夫だったか!と心配してくれたこと。
1週間ぶりに入った、お風呂やさんのお湯のこと。
うがいで使った水をため、トイレに使っていたこと。
1ヶ月たってガスが開通したときに母と喜んだこと。
12歳でまだまだ子どもだったから、
大人の大変さは何もわかっていなかった。
きっと、いま被害にあわれた方は、想像もつかないくらいの心労だと思います。
ゆっくりあったかい布団で眠れる日がくることを心より祈ります。
ーーー
今日は、お昼の時間に、スタッフと防災について話しました。
最近あたらしく、OURHOMEとしてスタッフに入ってくれることになった山室。
彼女は小学生ふたりの子どもを持つママです。
前回の私のブログの記事をみて、
久々に、非常持ち出し袋の見直しをしてみた。ということ。
すると、
・電池の使用期限がすでに切れていた
・子どもの持ち物があまり入ってなかった
と、気づきがあったそう。
ちなみに、そのリュックは寝室においているそう。
またお水は、2ケースを、常に置いていて、
期限が切れる前に、飲んでローリングストック。
こうして聞いてみると、
みんなそれぞれ対策をとっているのだな、と私も勉強になることがたくさんです。
わが家も少しずつ動き出し、
子どもたちが保育所で使っていたリュックを、
持ち出し袋として使おうということになりました。
OURHOMEとしては、
防災のこと、微力ながらもこれからも発信していこうと思っています。
ただ、いつもの記事を楽しみに読んでくださる方、
そして遠く九州からも、OURHOMEの日常を楽しみに
読んでくださる方もおられると思いますので、
次回からは、いつものようにブログも、インスタも発信していきたいと思っています。
日々の暮らしを綴れることに感謝しながら。
Emi日記
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今、思うこと。子どもと一緒に避難袋の準備。
「家族のシアワセは、暮らしの基本となる『家』から。」
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