<後編>「自分の部屋がほしい!」を待った、子ども部屋づくり。
「リビングにおいてあった長女の机を、3階の一室を子ども部屋にしてそこに動かしたよ〜!」と教えてくれたのは小3と年中の娘がいるスタッフ山崎。
同じようにリビングに子どもの机があるスタッフたちは、
- 机を動かしたきっかけは?
- 子ども部屋づくり、どんな風にすすめたの?
と興味津々。「子ども部屋ができるまでをくわしく聞きたい〜」と山崎にいろいろと質問していました。笑
前編の「おしゃれ大好き!小3女子のクローゼットづくり」に続いて、今回は山崎家の「自分の部屋がほしい!を待った、子ども部屋づくり」をお届けします。
「自分の部屋がほしい!」を待つ
こちらは、長女の机がリビングに置いてあった頃の写真。(白黒で失礼します…!)
山崎は、机がなかったらもっと広く使えるのになぁ…と考えることもありましたが、子どもの気持ちを大事にしたいと思い「別の部屋に動かさない?」という言葉はかけてこなかったんです。
そんな山崎家に、変化があったのは今年のGW。
机を移動させたらリビングをこんな風にしようかな〜♪という妄想を山崎がノートに書いていると、長女も「もしも自分の部屋をつくるなら」と同じように書き始めました。
見ているとすごく楽しそうで、自分の部屋を持ちたい気持ちがムクムクと湧いているよう。
「もしよかったら、今から机を動かす?」と声をかけると、「うん、やる〜!」と思いがけず子ども部屋づくりがスタートしました^^
1度にぜんぶ整えなくてもOK!
子ども部屋をつくろう!となり、その日にしたのは机と教科書などの学用品の移動だけ。
1度に全部を整えるのは大変なので、
- 机と学用品をリビングから移動する
- クローゼットの中を空にする
(季節もの家電などでいっぱいだった…!) - リビングにあった子どものものをさらに移動
- クローゼットに服を移動させる
と、数日にわけて行ったそう。
今日からすべてここでできるようにしなくちゃ…!と焦らなくても、ゆっくりできるペースで進めればいいんですね◎
親子で相談しながらつくる
子ども部屋のレイアウトは、親子で相談。
「机は壁向きとベランダ向き、どっちがいい?」と山崎が質問し、「こっちがいいな〜!」という感じで、最後は子ども自身が選べるように。
子ども部屋は4歳の妹も一緒に使う予定だったので「仕切りのかわりに、真ん中に学校のものを置くのはどう?」「それいいね〜!」と、はじめての部屋作りを親がちょっとリードしてあげる感じで進んでいきました。
机と反対側は、4歳の妹のスペース^^
そんな風にして、自分のこうしたい!が詰まった子ども部屋が完成◎
文房具やおしゃれグッズは長女が自分で整理^^
机をきれいに使いたい!という意識も芽生え、自分から収納も見直すようになり、こんなに変わるんだ…!と山崎もびっくり。
自分の好きが詰まった空間を大事にしている様子なので、片づけについても口を出さずそっと見守るようにしているそうです◎
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「自分の部屋をつくりたい!」と子ども自身の気持ちを待ってスタートした子ども部屋づくり。
山崎は「つい机動かしたら?って言っちゃいそうな時もあったけど、我慢して待てた自分によしっ!って思う〜笑」とも話してくれました^^
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