Emiが聞いてみました「OURHOMEの印象ってどうですか…?」
こんにちは。スタッフ山崎です。OURHOMEオリジナルのバッグは、おかげさまで12種類になりました^^
バッグをつくるにあたって、4年にわたりお世話になっている「深津さん」(OURHOMEと工場さんの間に立って、企画段階から生産、品質まで責任をもって携わってくださっています)
今回は、いつもOURHOMEに打ち合わせにくるのが「たのしい!」と言ってくださる深津さんに
- どんな思いでものづくりをしているのか
- 思い入れのあるOURHOMEアイテムは?
など、一緒にものづくりをして4年以上がたつEmiが今の思いを聞いてみました。
「いちばんは、僕がたのしい!」
Emi
「いろいろな会社さんとお取引をされていると思うんですが、OURHOMEって、どんな印象がありますか?」
深津さん
「いちばんは、OURHOMEにくることを、僕がたのしい!って思えるんです。ものづくりをするときにはEmiさんからいろんなアイデアが出てくるし、お客さまが使うときのイメージをしながら、つくりたいもののストーリーを話してくれるので、『僕たちもがんばろう~!』という気持ちになりますね。
バッグの企画というのは、売れ筋を紹介して、いつまでに何種類のサンプルをつくって…
というある程度流れが決まっているのが一般的です。
でも、OURHOMEさんは納得いくまで修正して、本当にいいものをつくるので。
そうやって一緒につくった商品には、僕自身も愛着があるんですよね。」
Emi
「そう言っていただけるとすごくうれしいです!
私自身、大学を卒業してから商品企画の仕事をしてきて気づけば15年。いつも思っているのは、ものづくりは、一緒につくってくださる方の「気持ち」が一緒でないと、いいものはできないと思っていて。
深津さんがいつもOURHOMEにくることを楽しい!って思ってくださってること、ふんわりとは感じてたけれど、そうして言葉にしてもらえるととてもうれしいです^^」
OURHOMEオリジナルアイテムはEmiのアイデアを一からかたちに。
革はオリジナルの色に染めていただくことも!
「国内の工場にたくさんオーダーを出せるように」
深津さん
「それから、日本国内の工場にたくさんオーダーを出せるようになったのもうれしいですね。
ここ最近は海外生産が中心になっているので、国内の工場は衰退してしまっているところが多く、あまりオーダーを出せていなかったんです。」
Emi
「以前はあまり日本国内の工場とのお取り引きはなかったんですか?」
深津さん
「ぜんぜん…。海外生産が主流になってきて、日本国内の工場にはあまりオーダーを出せていなかったんです。
今はOURHOMEさんの商品をたくさん作っているので、工場のみなさんもすごく楽しそう!
OURHOMEさんには足を向けて寝られへん~って。笑」
お話がとってもたのしい工場の社長さん。
工場にはこれまでなんどか、見学へ行かせていただいています。
「一番思い入れのあるアイテムは…?」
工場見学へ行かせてもらったとき。Emiとスタッフ2人が偶然みんなバケツバッグ!
Emi
「たくさん一緒にものづくりしていただいていますが、深津さんはどの商品に一番思い入れがありますか?」
深津さん
「バケツバッグですね。依頼をいただいて、最初のサンプルができた段階で「これすごくいい!」と思ったんです。
お取り引きを始めたばかりの頃だったので、OURHOMEさんが求められている商品、テイストがこれでいいのか…正直、把握できる前だったのですが、
OURHOMEさんの感性とか、求められているものはコレだ、と自信を持てたのがバケツバッグでした。発売してからも、本当にたくさんのお客さまにもお求めいただいて、とっても思い入れのある商品ですね。」
Emi
「そうですよね〜。思えばまだ一緒にお仕事をし始めてまもない時期でした。いまだにロングセラーですし、私も長く愛用している商品のひとつです^^」
「これから40代、50代がたのしみに!」
対談の前も、新しいオリジナルアイテムの打ち合わせ~
Emi
「今年9月の日本橋三越さんのイベントでは、たくさんのお客さまにバッグを実際に手にとってもらう機会がありました。
そのときにお客さまに商品をとっても褒めていただいて、私は品質に、より自信がもてたんです。
『オンラインショップで見るよりもすごく革の質がいい!』とか
『思っていたよりも軽くて使いやすそう~』
とか、嬉しいお声をたくさんいただいて!^^
ここ最近は素敵な方々との出会いがあったり、仕事って本当にたのしい~!と感じることがたくさん。
子どもたちも10歳になって、これから40代、50代がとってもたのしみに!」
深津さん
「40代たのしいですよ!
仕事も生活も、うまくまとまってきた感じです。
いい意味で欲がなくなってきて、自分にとって本当にいいもの、必要なものを選べる余裕がでてきました。
仕事については昔から、女の人が喜んでくれるものをつくりたい!という思いがなぜかあって。
妻にプレゼントはもらうよりも、渡すほうが好きなんです。笑
これからもお客さんに喜んでいただける品物を、一緒につくっていきたいですね。」
先週からはじまった、西宮阪急トップステージでの、OURHOME POP UPにも、差し入れをもってきてくださった深津さん。こんな良い場所で、たくさんの方にご覧いただけるようになって本当によかったですね〜と話しました。
OURHOMEと深津さんと工場さんと…
人と人が繋がりながら進めるOURHOMEのものづくり。