半年間の、3人暮らし。
トゥールーリーラー♩トゥールーリーラー♩
毎朝だいたい6:30。
ドイツに住むダンナからのskypeの音で目が覚める。
この暮らしになって、5ヶ月と少し経ちました。
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実は、今年1月からダンナはドイツへ半年間の単身赴任。
私と3歳の双子、親子3人暮らしがスタートしたのです。
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振り返れば2011年の年末。
私はまだ会社員として働いていて、子ども達が代わる代わる熱を出し、
会社帰宅後、病院、子どもの点滴の付き添い、家事、育児、また仕事、バタバタ…な1週間…。そんなある夜に、ダンナからの一言。
「あのさ…俺、ドイツに行くことになった。」
「は?!…今、何て…??!?!?」
まさかの展開で驚く私。
そしてこれが大きなきっかけとなり、私の働き方、家族の今後を考えることになったのです。退社の大きなきっかけとは、これでした。
(去年秋からドイツ赴任予定が、今年の1月からに延びました^^;)
期間は半年と限られていたけれど、
その間、会社員として仕事をしながら3歳になったばかりの双子たちとの3人暮らしに自信がなく、悩んで悩んで悩んで…、家族のこともたくさん考え、自己分析もたくさんして、結果、フリーランスという働き方に変え、半年間を親子3人で暮らすことになりました。
そして、いつかもっと先にやりたいと思っていたことを、「今やろう!」と。
そう、写真整理セミナーを開催したり、商品プロデュースや、収納アドバイザーとしてお仕事をいただいたりと、「今」があるのは、夫のドイツ単身赴任のおかげでもあるのです^^
退社してもうすぐ1年になります。
あっという間のような、ものすごく時間がたったような…。
会社にはわがままを聞いていただき、快く送り出してくれたことに本当に感謝の思いです。実は退社後も毎月お仕事をいただいており、以前の先輩や同僚とお仕事させていただいています^^
ドイツにはついていきたかったけれど、諸々の事情でついていけなかったのです…。うぅ…。旅行で訪れよう〜とも思ったけれど、赴任してからドイツを拠点に近隣諸国へ出張しているダンナ。せっかく私たちがドイツへ行ってもまた親子3人になってしまうので、断念しました。
防犯のことも考えて、ブログではお伝えしていなかったのです^^;
そんな親子3人暮らしもあと少し!
日本への帰国日が決まりました〜!
ほっと、一安心。
お父さん、おつかれさま。
大好きな唐揚げ用意して、おまちしています★
子どもたちは、本当に本当によくがんばりました。
大人にとっては「たった半年」でも、3年しか生きていない子どもたちにとっての「半年」はとても長かったはず。
去年は1週間お父さんが不在にするだけで、夜泣きや癇癪をおこしたりが頻繁にあったので心配していましたが、今回はよく状況を理解してくれていたように思います。
ただ、お友達がパパのお話をしたり、公園で誰かのお父さんを見かけた後は、
「…おとうさん、いつかえってくるの…?」
ぽろっと涙を流してみたり、
何も言わなくても、態度があきらかにおかしくなったり。
トップ写真の公園のバスケットゴール。ムスコはこれを見て、お父さんを思い出したようで、ボールがしたいしたいと、泣きわめいて大変だった〜^^;
でも、子ども達なりに、理解しよう、仕方ない、頑張ろう!と思っていることがありありと伝わってきました。
私も、3月ごろまでは、なんとか気を張って頑張れていたのですが、
あるとき、ふっと、緊張の糸が切れて、大泣きした日もあったな〜。
最初は「お父さんの分までがんばらないと!」と肩に力が入っていたけれど、やっぱり無理で^^;
「がんばらずに私はおかあさんだけしてたらそれでいいんだ」と気持ちを切り替えました。
週末は2週に1度くらい、実家に帰省し、父と母にはとてもお世話になりました。
子どもたちはとっても喜び、私はダラダラ甘えさせてもらいました。笑。
きっと、全国にも、パパが忙しくてママと子ども達で過ごすご家庭がたくさんあると思います。
みんなほどほどに、がんばりすぎず頑張りましょうね!
私もあとちょっと、がんばりすぎず頑張りたいと思います^^